※T氏とS氏による『ドルリー・レーン4部作』論考は大ボリュームかつ大変示唆に富む内容で、とりわけ本格マニアがつい盲目的に賛美しがちな『Xの悲劇』の欠点・問題点について鋭く切り込んでいるところには非常に興味を引かれます。【各務三郎責任編集】ミステリー・魅ステリアス展:an exhibition of mystery novels and movies。
※『ROM』リバイバル号として刊行された『Re-ClaM 9号』の巻頭の言葉にあるように、「当時のROM会員間でのみ流通され、通販もなかった」ために外部の人間には入手手段がほぼ皆無であったことから、今や伝説と化している同人誌が、この『ROM(Revisit Old Mysteries)』です。空想科学小説誌 S・Fマガジン 1969年1年間13冊 臨時増刊号 ②。