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リサラーソン Lisa Larson 陶板
古伊万里染付蛸唐草文、磁器の中鉢です。中国　紫砂　朱泥　急須　茶壷　在銘　M　R5587。\r\r中鉢の胴には目一杯に「蛸唐草（たこからくさ）」文が、その下の高台脇に向かう裾には連続する規則的な「コの字」文（名称？）が、また、見込みの縁には「四方襷（よもだすき）」文、底には「松竹梅」文が、手書きされています。煎茶道具　三浦竹軒作　赤絵金彩　松竹梅文　巾筒　共布共箱　V　R5625。\rネット上には、江戸後期〜末期の古伊万里磁器の中に、出品と同じ組み合せ文の染付蕎麦猪口が少なからず見られます。中国美術　朱泥　置物。出品の中鉢も同時期のものだと思われます。工芸品 Gustavsberg Noaks Ark DROMEDAR。\r\r「蛸唐草」文は、強い生命力、途切れなく伸びていく様子から「繁栄・長寿」を意味するとされています。【松右衛門】古伊万里の伝統　日本の銘窯　緒方松右衛門作　染付廻り山水絵　大花瓶。「コの字」文は、単純そのもので裾に描かれ目立ちませんが、鉢をひっくり返すと、主の「蛸唐草」文を引き立てる効果的なコントラストであることが分かります。香合 貝合せ 春画 磁器 色絵 枕絵 隠し春画。次に説明する「四方襷」文と同じ役割の日本（？）の文ではないでしょうか。茶道具　祖母懐　黒織部　茶碗　銘「真砂」　仕覆付　龍寶極め箱　V　R5703。「四方襷」文は、器の主となる絵文様を引き立てる連続する背景文様とされますが、１４世紀中期中国の元時代の染付に用いられて以来、明時代には多用され、それが古伊万里などの背景地文に応用された、と説明。奥田如真作　乾漆硯筥　京焼　国領寿人作　硯　 荘園画廊　独活子識箱　MR5504。\r「松竹梅」文は、それぞれ独立した植物ですが、松は長寿と繁栄を、竹は節度と強さを、梅は純粋と耐え忍ぶ心を象徴するとされ、古来、日本人の価値観や美意識の象徴として愛されてきた植物、と説明されています。5代目晩香窯　庄村健　作　花瓶　有田焼伊万里焼色絵。\r\r出品の染付中鉢のいずれの文も、吉祥を招く目出度さを彷彿とさせるものです。六方腰盆 蓮花盆 紫砂の鉢 盆栽鉢 植木鉢 小品盆栽鉢 大品盆栽鉢。中鉢には、製造時に生じた小さな黒褐色の点（フリモノ）やピンホール（大の凹み）が所々に見られますが、貫入やニュウなどの傷はほぼありません。江戸中期　島津献上品　極上　肥前官調蔵製品　輪花　向付鉢　矢車草　染付青磁。使用時に生じたと思われる汚れ、欠けやヒビなどの損傷はほとんど見られず、良好な状態の美品と言えると思います。賞美堂　其泉作　白磁蓮聖 香炉　共箱　未使用品　希少レア　三つ足　極美品。\r\r大きさ（㌢）重さはおよそ次の通りです。西岡小十　班唐津ぐい呑　共箱　最大口径6.8㎝　東Y7-0221☆1Fタトヒサ。\r高さ６．７、高台０．４、高台径５／\r口縁外径１４．５、内径１４．３／\r重さ２１０㌘／\r\r出品の古伊万里の中鉢は、描かれた吉祥文もさることながら、中鉢としては肉厚の薄さが特徴的な染付磁器です。茶道具、肩衝茶入、備前桟切焼、陶峰作、おき14番。汚れや損傷はほとんど見られず、良好な状態の美品です。Ｐ１４５　水指　『高島邦山造』『絵唐津』『一重口水指』　共箱　茶道具。食卓に出す染付蛸唐草文の一鉢にどのような料理を盛り付けるか、思いを巡らしていただけると幸いです。【骨董】幕末〜明治初期　絵皿　飾皿　手書き　金彩　希少　アンティーク　時代もの。