品質満点 ●極上和本YM3368●〈女教誡〉大学女子訓（天保11年）朽木某女作 心学・往来物 稀書 和書

■〈女教誡〉大学女子訓（天保11年）

【判型】大本1冊。原双桂著 多紀元簡序『温泉考 温泉小言』寛政6年 須原屋伊八梓 江戸時代和本 温泉論 温泉効能論 東洋医学書 医書。縦247粍。堅州古峯原山略図。

【作者】朽木某女作。鶴寿百人一首。

【年代等】明和4年3月初刊。☆E0219和本江戸天保12年（1841）国学和歌「百人一首新抄」全1冊/石原正明/古書古文書/木版摺り。寛政5年6月再刊（［江戸］須原屋市兵衛ほか板）。西国順礼歌諺註。寛政8年5月再刊（［大阪］河内屋八兵衛ほか板）。井原雲涯編『日本南画集覧』（全3冊揃）大正8年晩翠軒 池大雅 与謝蕪村 谷文晁 田能村竹田 中林竹洞 渡辺崋山 菅茶山 浦上玉堂 帆足杏雨他。江戸後期後印（［大阪］河内屋八兵衛板）。曲亭馬琴作 月岡芳年木版画入『青砥藤綱模稜案』（全2冊揃）明治17年 松江堂刊 明治時代和本（和装活字本）。天保11年4月再刊本（［大阪］堺屋仁兵衛板）。☆E0269和本明治34年（1901）稲の品種農業「稲種得失辨」全1冊/秋田県南秋田郡豊川村/石川理紀之助/古書/和紙に活版。

【備考】分類「心学・往来物」。『随葉集』（全10巻全3冊揃）江戸時代和本 俳諧書 俳書 連歌。『〈女教誡〉大学女子訓』は、明和4年刊『女教訓ともかゝ見』のうち付録記事・挿絵などを一新した改題本の『心学女子訓』をさらに改題した往来物・心学書。石原憲治著 芹沢銈介装丁『日本農民建築』(全16冊揃)昭和9-18年 聚楽社刊 江戸時代の農家・住宅建築写真集 図版約2400点 日本建築 日本家屋。江戸後期の女性に要用の諸教訓を記す。頼山陽著 篠崎小竹序『日本楽府』文政13年 吉田屋治兵衛他刊 江戸時代和本。上巻は、「女性は絶えずわが身を振り返っての反省に努め、何よりも父母、また嫁しては舅・姑などに孝養を尽くさねばならない」「親類一同とも和順して交わらねばならない」「自身の心の持ちようにより禍福を招く」「婦容についての心がけ」「無益のことに夜中の宮寺への参詣は慎まねばならない」「仏法・僧侶等への信仰は大切であるが、節度を保たねばならない」「女徳の中心は和順であり、家族関係を平和に保ち、その家の繁栄に尽くさねばならない」の七項から成る。■弘化四年(1847) 東寺【御影堂 牛王宝印(御舟牛王)】■京都 真言宗 教王護国寺 牛玉宝印 護符 御符 木版 弘法大師 空海 真言密教 御朱印■。下巻は、「父母・親類によく仕え、暇があれば読書（『女四書』『大和小学』等）に励むべきである」「下女の告口や巫女の言葉に惑わされてはならない」「衣装は分相応を心がけねばならない」「武家の娘は衣装に誇ってはならない」「度重なる歌舞伎見物や好色の浄瑠璃見物、物語類は慎むべきである」「女性の嗜んでよい芸能、嗜んではならない芸能」「婦功（女性にとって大切な技芸）」「神仏への信仰は大切だが、淫してはならない」「諸教訓のまとめ」の九項よりなる。『大正十年四月 靖国神社臨時大祭写真帖』。各項目とも一面にわたる挿絵を設けて教訓歌を添えるのが特徴。総勘文鈔 日弘上人 明治26年 日蓮宗 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗空海親鸞法然密教 戦前明治大正古書和書古文書古本 NS。なお、本書角書に「心学」とするのは、女性の心構えを中心に諭すためであろうが、いわゆる石門心学の教化理念と特段の関連はない。彩色木版画譜『教育子供のをしえ』明治20年代刊 鳥類画譜 明治時代和本。本文を大字・6行・付訓で記す。長野義言（長野主膳）著 堀内広城校『歌乃大意』（全2冊揃）弘化3年序 江戸時代和本 国学者の歌論書 和歌論 井伊直弼 近江彦根藩士。刊記に記す明和4年とは本書の先行書たる『女教訓ともかゝ見』の刊年を示す。京鶴述 春亭主人慢述『三芝居役者競楽屋雑談内證噺 一名穴さがし』江戸時代和本（畳物一舗・元袋付）歌舞伎役者番付。

★原装・題簽付・状態概ね良好（表紙やや傷み）。分類聚鈔吉浦箋　浄土真宗 仏教 検）親鸞本願寺仏陀空海浄土宗浄土真宗真言宗 戦前明治大正古書和書古本 NF。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、99,000円】。養蚕新書。