品質満点 ●極上和本YM4909●江戸明治和本等＞〈諸人必用〉民家養生訓 小川顕道作 医学 明治初年刊 和書

■〈諸人必用〉民家養生訓

【判型】中本2巻2冊。原双桂著 多紀元簡序『温泉考 温泉小言』寛政6年 須原屋伊八梓 江戸時代和本 温泉論 温泉効能論 東洋医学書 医書。縦179粍。堅州古峯原山略図。

【作者】小川顕道作。鶴寿百人一首。松野素山画。☆E0219和本江戸天保12年（1841）国学和歌「百人一首新抄」全1冊/石原正明/古書古文書/木版摺り。高元如（礫川岱老士）序。西国順礼歌諺註。

【年代等】明治初年刊。井原雲涯編『日本南画集覧』（全3冊揃）大正8年晩翠軒 池大雅 与謝蕪村 谷文晁 田能村竹田 中林竹洞 渡辺崋山 菅茶山 浦上玉堂 帆足杏雨他。［京都］丸屋善兵衛ほか板。曲亭馬琴作 月岡芳年木版画入『青砥藤綱模稜案』（全2冊揃）明治17年 松江堂刊 明治時代和本（和装活字本）。

【備考】分類「医学」。☆E0269和本明治34年（1901）稲の品種農業「稲種得失辨」全1冊/秋田県南秋田郡豊川村/石川理紀之助/古書/和紙に活版。『〈諸人必用〉民家養生訓』は、病気に対する養生心得や服薬・治療における諸注意などを平易に諭した絵入りの家庭医学書。『随葉集』（全10巻全3冊揃）江戸時代和本 俳諧書 俳書 連歌。上巻では、まず「医術」と「医道」の違いに触れ、「医道は養生」「医術は治療」で、道は本で術は末であるとするが、その根本は一つと諭す。石原憲治著 芹沢銈介装丁『日本農民建築』(全16冊揃)昭和9-18年 聚楽社刊 江戸時代の農家・住宅建築写真集 図版約2400点 日本建築 日本家屋。人間は本来天地の気を受けて生まれるもので、この一気の生理に叶うときは極めて息災で病気もないが、人間は知恵があるため「人欲の私」も多く、無知・無我の鳥獣よりもかえって病気になりやすく、死亡も速やかであると述べる。頼山陽著 篠崎小竹序『日本楽府』文政13年 吉田屋治兵衛他刊 江戸時代和本。そして、百病の夭死が多く飲食によること、飲食を慎むことが寿命を延ばす秘訣であること、名医と藪医者を見極めるべきことなどを述べた後で、小児病、服薬、最近の医者（孔雀医）、眼病、歯の養生、医薬を禁ずるお札の効用、惣領（嫡子）の養育、小児の甘味接種、疱瘡、日本医学と異なる西洋医学の特徴などについて述べる。■弘化四年(1847) 東寺【御影堂 牛王宝印(御舟牛王)】■京都 真言宗 教王護国寺 牛玉宝印 護符 御符 木版 弘法大師 空海 真言密教 御朱印■。また、下巻では生命ほど大切なものはなく、それを飲食・女色の欲で損なう愚かさ、中でも瘡毒ほど痛ましく浅ましいものはないことを述べ、特に若者の心得として、瘡毒の薬・病・医者について丁寧に説く。『大正十年四月 靖国神社臨時大祭写真帖』。なお上巻に「無病の規（スミカネ）」「養育の術（テダテ）」「窮理の学（マナビ）」、下巻に「守護の神」「万病の基」「瘡病の府（クラ）」の挿絵を載せる。総勘文鈔 日弘上人 明治26年 日蓮宗 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗空海親鸞法然密教 戦前明治大正古書和書古文書古本 NS。

★原装・題簽付・状態概ね良好。彩色木版画譜『教育子供のをしえ』明治20年代刊 鳥類画譜 明治時代和本。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。長野義言（長野主膳）著 堀内広城校『歌乃大意』（全2冊揃）弘化3年序 江戸時代和本 国学者の歌論書 和歌論 井伊直弼 近江彦根藩士。