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高評価のクリスマスプレゼント 「源氏物語」蛍の巻・内大臣（昔の頭中将）名声や権勢を誇り娘たちの入内を夢見る・大炊御門宗氏・自筆・茶道具20B 和書
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商品詳細情報
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新品 ：21796271734
中古 ：21796271734-1 |
メーカー | 81452 | 発売日 | 2025-04-28 12:46 | 定価 | 25000円 | ||
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和書の作品リスト
レディースの製品
京都の公卿・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵
自筆「源氏物語」の「蛍（ほたる）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。市川義方『水理真宝』（全2冊揃）明治30年 博文館刊 明治時代和本 治水・水害対策の築堤建造物などを銅版画挿絵入で紹介。
「蛍の巻」は、3代将軍家光の長女千代姫が婚礼調度として持参した国宝「蛍の調度」は、「源氏物語絵巻・蛍」に依拠することで知られております。原双桂著 多紀元簡序『温泉考 温泉小言』寛政6年 須原屋伊八梓 江戸時代和本 温泉論 温泉効能論 東洋医学書 医書。原文は「源氏物語・蛍の巻」として美しく描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。堅州古峯原山略図。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。鶴寿百人一首。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。☆E0219和本江戸天保12年（1841）国学和歌「百人一首新抄」全1冊/石原正明/古書古文書/木版摺り。現在の今上天皇と系譜がつながっている。西国順礼歌諺註。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。井原雲涯編『日本南画集覧』（全3冊揃）大正8年晩翠軒 池大雅 与謝蕪村 谷文晁 田能村竹田 中林竹洞 渡辺崋山 菅茶山 浦上玉堂 帆足杏雨他。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。曲亭馬琴作 月岡芳年木版画入『青砥藤綱模稜案』（全2冊揃）明治17年 松江堂刊 明治時代和本（和装活字本）。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。☆E0269和本明治34年（1901）稲の品種農業「稲種得失辨」全1冊/秋田県南秋田郡豊川村/石川理紀之助/古書/和紙に活版。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。『随葉集』（全10巻全3冊揃）江戸時代和本 俳諧書 俳書 連歌。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。石原憲治著 芹沢銈介装丁『日本農民建築』(全16冊揃)昭和9-18年 聚楽社刊 江戸時代の農家・住宅建築写真集 図版約2400点 日本建築 日本家屋。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。頼山陽著 篠崎小竹序『日本楽府』文政13年 吉田屋治兵衛他刊 江戸時代和本。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。■弘化四年(1847) 東寺【御影堂 牛王宝印(御舟牛王)】■京都 真言宗 教王護国寺 牛玉宝印 護符 御符 木版 弘法大師 空海 真言密教 御朱印■。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。『大正十年四月 靖国神社臨時大祭写真帖』。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。総勘文鈔 日弘上人 明治26年 日蓮宗 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗空海親鸞法然密教 戦前明治大正古書和書古文書古本 NS。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。彩色木版画譜『教育子供のをしえ』明治20年代刊 鳥類画譜 明治時代和本。また、各巻ごとの書かれた年については不明。長野義言（長野主膳）著 堀内広城校『歌乃大意』（全2冊揃）弘化3年序 江戸時代和本 国学者の歌論書 和歌論 井伊直弼 近江彦根藩士。従って、応永五年とは、書き始めの年である。京鶴述 春亭主人慢述『三芝居役者競楽屋雑談内證噺 一名穴さがし』江戸時代和本（畳物一舗・元袋付）歌舞伎役者番付。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。分類聚鈔吉浦箋 浄土真宗 仏教 検）親鸞本願寺仏陀空海浄土宗浄土真宗真言宗 戦前明治大正古書和書古本 NF。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。養蚕新書。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。諸国道中金の草鞋のうち「二十四輩御旧跡巡拝」。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。太田全斎（福山太田方）『漢呉音図』（全3巻3冊揃）文化12年序刊 江戸時代和本 中国語/漢字音韻書。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。『守住貫魚画譜』明治時代 芸艸堂刊 彩色木版画譜（全12枚揃）徳島藩の日本画家 帝室技芸員 徳島県郷土史料。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。御祈祷所申渡書。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。大印山 淑舟(温蓮社 白雲抱幽石印)『圓光大呂佛遺訓一枚起請文建暦二年正月源空...』明治 まくり 肉筆/法然 南無阿弥陀佛 古文書 浄土宗。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。☆3193明治8年（1875）書道免状巻物「運筆法伝統」1巻/暉山俊淳（小山内暉山）青森の書家/古書古文書/手書き。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。1936年 新代議士写真名鑑 衆議院 帝国議会 アイヌ族 議員 戦前 古文書 検索⇒当時物 歴史資料 貴重 貴族院 生写真 満洲 興安嶺 安東県 新京。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。恐怖の歯型 大下宇陀児 昭和24年発行 古書。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。盛岡藩御絵御用【本堂光亀 (本堂蘭室）】字:金卿 号:蘭堂『漢画人物圖』掛軸〔紙本肉筆真作〕/文人画家 門人:沼宮内蘭渓 泉沢修斎 本堂圭斎。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。伊達千広『随縁集』（全2冊揃）明治27年序 陸奥家蔵版 明治時代和本 陸奥宗光の父の歌集 短歌 和歌。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。写本 各務支考『第八言行論・第九変化論・第十法式論』文化4年 嶋素閑写 江戸時代和本（写本）俳論書「俳諧十論」後半部。
出品した「源氏物語」は蛍（よこぶえ）の内容の要旨
「蛍の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。皆遵撰『正信偈絵抄』（全2冊揃）安永2年 菱屋治兵衛他版 江戸時代和本 浄土真宗 仏教書 仏書 絵入本。第25帖。西国順礼歌諺註図会。光源氏36歳の5月の話。神道黒住教神理概論俚諺解。五月雨の頃、兵部卿宮から玉鬘に文が届き、源氏はそれに返事を書かせた。山崎闇斎・松岡玄達（松岡恕庵）『桜之弁 桜品』江戸時代和本 青山花茂本店旧蔵書（印記「花茂本店北野家図書印」）本草学書 植物学書 花書。喜び勇んで六条院にやってきた兵部卿宮の前で、源氏は几帳の内に隙を見て袋に入れて隠していたホタルを解き放ち、その光で玉鬘の姿を浮かび上がらせて見せた。染織 呉服 振袖 染織 図録 紋様 印染 着物 友禅 型絵染 江紋 板中形 版染 絞り染 紬織 錦織 紋織 図鑑 縮緬 綴れ 通 組紐 刺繍 佐賀錦 和服。予想以上の美しさに心を奪われた兵部卿宮は想いを和歌で訴えるが、玉鬘はつれなくあしらうだけだった。和本 「和刻本 諸子大成 全12冊」 長澤規矩也 漢籍 影印。その美しさにますます夢中になってしまう。KK52-004 霊光録S9.3月号 帝国心霊研究会 ※焼け・汚れ・シミ・キズあり。この逸話から、兵部卿宮は蛍宮、蛍兵部卿宮等と呼ばれる。引札 えびすと鶴。蛍兵部卿宮は変わらず熱心に玉鬘に恋文を送ってきていた。送料無料 吉備古瓦図譜 第2輯 玉井伊三郎 限定200部 昭和16年 古瓦 残欠 仏教美術 神社仏閣 検) 奈良 白鳳 天平 飛鳥 和本 古文書 仏像。源氏は一計を案じ、蛍兵部卿宮に色よい返事を書かせる。完品 日夏耿之介『詩集 咒文』限定330部 昭和40年 冬至書房刊。喜び勇んで玉鬘の屋敷にやってきた蛍兵部卿宮は、源氏が隠れているとも知らず、几帳を隔てた玉鬘に向かって対座した。鶴田吾郎・川端龍子 画文集2冊セット『大和めぐり』『きそ路』大正4-5年 スケッチ倶楽部刊 元版初版本 石版画譜 彩色木版画2枚入。几帳の内にホタルを放ち、玉鬘の姫君の美しさを際立たせる方法は広く知られている。本朝鍛冶考 12冊 鎌田三郎太 藤井利八 寛政 和本 刀。
自筆原本上部に「蛍（ほたる）」には、「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君（おうしょうくん）、玉鞍（ぎょくあん）を払い、馬に上（のぼ）って紅頬（こうきょう）に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。c0407 和本 古刀銘書大全 全九巻セット 検 刀 刀剣 古書。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。諸大家人物画譜。源氏の君が蛍を放って玉鬘の姫君の美しさを蛍兵部卿に見せたことに由来しております。売薬版画浅間ヶ嶽。「蛍」の巻の原文には、「おどろかしき光見へは、宮ものぞきたまはん」とある。[W3428] 希少本!「山形の和算」/ 山形県和算研究会発行「山形の和算」編集委員会編 平成8年3月1日 中古本。五月の晩、源氏の君は玉鬘の身辺に蛍を放ちほのかな光の中に玉鬘の姿を映しだす有名な場面です。木版ぽち袋「江戸の花 纏の振込ミ」34枚（大正時代頃）江戸火消し纏を描いたポチ袋 江戸の華 消防 彩色木版画。玉鬘の姫君の美しさを中国の楊貴妃を並ぶ絶世の美女と称される王昭君の美しさを現したものです。1883年 紋様書 明治16年 奈留美か多 検索⇒図案 香盒 設計 木版摺 支那 文様 古玉 武器 兵器 軍服 古建築 彫文 小田切春江 浮世絵 絵本龍紋。王昭君は、漢の王宮の絶世の美女なのに、匈奴との外交のため遠く胡国の匈奴王呼韓邪単于（こかんやぜんう）へ送られる。九段坂上靖国神社之図。白楽天の五言絶句「王昭君」の漢詩で詠われている。田宮仲宣（田宮橘庵）『橘庵漫筆』文政9年 塩屋卯兵衛他刊 江戸時代和本 絵入本 大田南畝・曲亭馬琴と親交をむすんだ戯作者の随筆集。「玉鞍」は、ヒスイの宝石で作った鞍です。完品 水谷川忠麿編『近衛直麿遺稿 文藝篇』限定200部 昭和10年 近衛家刊 総手漉和紙本/元袋付 詩人 ホルン奏者。現代語訳にすると「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた。古文書 「坂下門事変関係書き上げ」 覚書 長文 坂下門外ノ変 水戸藩 安藤信正 歴史資料 幕末 (レターパックライト発送）。」というものです。田中菊雄編『頭書明治五百題俳諧俳諧手提燈 全』明治17年 柏原徳造刊（伊豆大島泉津村）明治時代和本 銅版刷俳諧類題句集 俳句 俳書。紫式部が「蛍」を書くに際し、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。定書 御伝馬番所。詳細な理由は下記説明欄に記載押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。算法指南車 ☆ 新編塵劫記 百家通用 ☆ 1769（明和6）出版 吉田光由 ☆ 和綴じ 和算 算術書 江戸時代 ☆ 送料無料。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」蛍（ほたる）の巻》
「蛍」の巻は英文で「Fireflies」と表記されます。古書 古文書（版本）「近世紀聞」 3巻セット 元治甲子年之事件 水戸藩 天狗党 筑波山 武田耕雲斎 （レターパックライト発送）。
《自筆上部の「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君（おうしょうくん）、玉鞍（ぎょくあん）を払い、馬に上（のぼ）って紅頬（こうきょう）に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。大宰府【宮小路康文】『書』巻物〔紙本肉筆真作〕/明治時代の 書家 天台宗僧侶 僧名:仙賀 書家名:浩潮・古梅 富岡八幡宮の横綱力士碑も揮毫。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。閑日庵里編『三四考』（全2巻2冊揃）天保9年 天満屋武兵衛刊（阿州徳嶋）江戸時代和本 俳諧書 俳書 閑日庵鴎里 徳島県郷土資料 松尾芭蕉。この漢詩は白楽天の「文集」の中の有名一節です。小室洗心編『天橋百吟』昭和5年 小室万吉刊 京都府宮津市「天の橋立」（天橋立）を詠った句集 俳諧 俳句 俳書。》
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。☆E0230和本江戸期有職故実写本「禁秘御抄聞書」2冊揃い/古書古文書/手書き。）
「自筆原本」
自筆右下四つの印のうち上２つは、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。柳亭種彦(高畠藍泉)作 尾形月耕木版画『女夫髷操競 名器の茶入名妓の古跡』（全2冊揃）明治18年 共隆社刊 明治時代和本。
下２つは、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印自筆上部の「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君（おうしょうくん）、玉鞍（ぎょくあん）を払い、馬に上（のぼ）って紅頬（こうきょう）に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。画譜 江戸期 等碩筆 検索⇒ 肉筆仙人 水墨画 支那 拓片 呂洞賓 拓本 唐本漢籍 古筆 唐画 瓦版 木版摺 武鑑 紋様 南画 古墨竹譜 印譜 鄭全福。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。幕臣 槍術家【高橋泥舟】『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/ 名:政晃 講武所師範役上野寛永寺で徳川慶喜を護衛 山岡鉄舟 勝海舟と共に幕末の三舟。この漢詩は白楽天の「文集」の中の有名一節です。医学 和本 『改正増補 医道日用綱目』 明治6年 東洋医学 中医学 漢方 薬草 鍼灸 経絡 証 絵有り (古文書 唐本。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。新板絵入伊勢物語。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。歌川芳藤画『諸商人狂歌問答』江戸後期刊 彩色木版画譜 和本 浮世絵師による職業狂歌絵本 袖珍本。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。納札「画題・名物玩具合せ」大正15年 催主・此花会/惣連 彩色木版画44枚 関西地方の郷土玩具を描く。
《「源氏物語」蛍（ほたる）の巻》
《「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君（おうしょうくん）、玉鞍（ぎょくあん）を払い、馬に上（のぼ）って紅頬（こうきょう）に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。激レア!! 貴重 128年前の彩色木版摺 入手困難 『美術宝庫 第五号』画博堂 明治28年(1895年) 是真 道風 師宣 豊信 北齋 広げて額装も可。この漢詩は「白楽天の文集」に由来するものです。出羽久保田藩士【奥山榕斎】明徳館教授『詩書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/ 本姓:糸井 名:高翼 字:君鳳 通称:九平 / 出羽秋田の士族。》
《こほ(滞)り給ひ、》・・・・・姫きみ(君)もかく
こと(事)たかふさまにて物し給へは、いとくち(口)
お(惜)しとおほ(思)す。桑山俵四郎『日光東照宮旧祭典略図』明治22年 鬼平金四郎刊（栃木県日光）神輿渡御祭「百物揃千人武者行列」彩色木版画譜 明治時代和本。かのなてしこをわす(忘)れ給はす、
物のお(折)りにもかた(語)り出給しこと(事)なれは、
「いかになりにけん。東華房編（各務支考）『越の名残 巻下』柏屋勘右衛門刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 連歌。もの(物)はかなかりけるおや(親)の
こゝろ(心)にひ(引)かれて、らうたけなりし人を、
ゆ(行)くへし(知)らすなりにたること。士気振興 最新日本陸軍軍歌集 昭和10年 旧日本軍 軍事 ミリタリー 戦前明治大正古書和書古本 NP。
すへて女子とい(言)はむ物なむ、いかにもいかにも
め(目)はな(放)つましかりける。祇園南海『南海先生詩稿 前後二百首』宝暦11年序刊 漢詩集 江戸時代和本 南海先生一夜百首 南海詩稿 一夜百首。さかしらに我子とい(言)ひて、
あやしきさまにてはふれやすらむ。☆2705和本明治摺り国学神道「玉襷」9冊/平田篤胤/古書古文書/木版摺り。とてもかくても
きこ(聞)え出こ(来)は」と、あはれにおほ(思)しわたる。羽州秋田木曽石村『正一位木曽吉山大観現辰命院』掛軸〔紙本版摺〕木曽吉山大明神 出羽秋田郡太平木曽石村 別當辰命院 愛染明王 大日如来..。
君たち(達)にも、「もしさやうなるな(名)の(乗)りする
人あらは、・・・・《みゝ(耳)とゝめよ。深田香実『喫茶余録二編 下』美濃屋東八他刊 江戸時代和本 中国茶論 茶の湯論 茶道論 茶書。》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。1937年 陸軍省 地図 中華民国 満洲帝国 台湾 朝鮮 樺太 支那 共産軍力 中央軍備 汪精衛 蒋介石 関東軍閥 憲兵 国民党 生写真 総督府 古建築。
《「源氏物語」蛍（ほたる）の巻》
《源氏の君が直衣の袖に蛍を隠し姫君の部屋の前で光を解き放つ有名な場面》
《源氏の君が放つ蛍の光に驚く姫君を描いた「源氏物語」の有名な場面を記した原文》
《五月五日、端午の節句・宮中での競射と競馬を源氏の君が玉鬘の姫君と見学する》
《紫の上と源氏の君が宇津保物語についてお話をされる》
《内大臣（昔の頭中将）名声や権勢を誇り娘たちの入内を夢見る》
《大臣（源氏の君）の何事も思いどおりになる名声や御威勢にまかせて、
みなひとかどの地位につかせていらっしゃる。関野準一郎『飛騨遊記』限定100部 昭和26年 私家版 オリジナル木版画絵本。
娘はそうたくさんおありでないのに、弘徽殿女御（こきでんのにょうご）も
ああして期待しておられたことがそのとおりにならず、》・・・・《雲居雁の姫君も
あのように思いに反する有様でいらっしゃるから、まったく残念なお気持である。(中国・周)尹喜撰 白井眞純校『文始真経』（全3巻揃/元合本1冊）元文5年 須原屋伊八刊 江戸時代和本 中国古典 唐本漢籍和刻本 関尹子。
あの撫子(なでしこ)の姫君（夕顔の娘・玉鬘の姫君）のことをお忘れにならず、
何かの機会にもお言い出しになったほどなので、
（内大臣）「あの娘（夕顔の娘・玉鬘の姫君はどうなったことだろう。黒田清綱旧蔵書 井上文雄『伊勢の家つと』（2冊＝初編＋二編）文久2年跋刊 江戸時代和本 歌論書 和歌論 伊勢の家づと。
どことなく頼りなかった母親（夕顔の君）の了簡から、いかにもかわいらしい
子だったのに、とうとう行方(ゆくえ)知れずになってしまった。百人一首拾穂抄。
だいたい女の子というものは、どんなことがあろうと目を離しては
いけなかったのだ。用捨箱。今ごろいい気になってこのわたしの子だと名のり、
みじめに落ちぶれた身の上でさまよっているのではなかろうか。出雲大社之図。
どんな格好にせよ、申し出てきてくれたら……」
と、内大臣（昔の頭中将）は、しみじみ懐かしがっていらっしゃる。HH-5857 ■送料無料■寛政6年 荒木流縄目録 巻物 伝書 橘子衛 落款 在銘 荒木志摩守 武道 武術 中山忠吾 高遠藩士 古書 古文書 肉筆/くYUら。
ご子息たちにも、
（内大臣）「もしそのような名のりをする
者がいたら、・・・・・・《聞きのがさぬようにしておくれ。神変大菩薩報恩勤行式 大正5年 経本 御経 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教天台宗 戦前明治大正古書和書古文書古本 NS。》
注記・原文の内容は、内大臣（昔の頭中将）が、自分の娘（雲井の雁の姫君と玉鬘の姫君）が、将来入内し帝の后として立后し、帝の外戚としての地位を得ることを夢に抱いていることが背景としてあることをうかがい知ることのできる場面を記している。大蔵永常著 蹄斎北馬(葛飾北馬)画『田家茶話』（全5冊揃）文政12年 丁子屋平兵衛刊 江戸時代和本 葛飾北斎門人 浮世絵師絵入本 奇説著聞集。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。幕府領(松本藩預地)北小河内村古文書●明暦３年(1657) 箕輪庄 １８丁 箕輪地区の歴史 伊那郡北小河内村 現在の長野県箕輪町 231120。
《Fireflies（蛍）》
The prospect of having the other do poorly did not
of course please him.
He had not forgotten the lady of the evening faces.
He often spoke of her, and he went on wondering
what had happened to the child.
The lady had put him off guard with her gentleness
and appearance of helplessness, and so he had lost a daughter.
A man must not under any circumstances let a woman
out of his sight.
Suppose the girl were to turn up now in some outlandish guise
and stridently announce herself as his daughter―well,
he would take her in.
"Do not dismiss anyone who says she is my daughter,"
he told his sons.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
《蛍》
次女云居雁希望入，
亦事与愿，内大臣引憾事。昭和23年 猪熊弦一郎 パルファン No.2 脇田和/三岸節子/角浩/白尾三男/小林三郎/中西利雄/伊勢正義/石川滋彦/横山泰三/小田善一/倉光俊夫。因此昔年夕所生的女儿，
他始不忘，逢机会，提到个孩子。有賀長伯『和歌分類』（全7巻7冊揃）享和3年 須原屋平左衛門他刊 江戸時代和本 歌学書 和歌文学。
他想：“个人不知怎了。☆E0233和本江戸寛政2年（1790）「小笠原流武家故実礼法写本」1冊/絵入古書古文書/手書き/書院飾/祝言ほか/小笠原躾方絵図。很可的一个女儿，
跟了那个水性花的母，弄得下落不明。内臓一覽圖 著者兼發行者／山口縣士族／今田束 明治22年3月11日印刷。
可于女子，无如何，切不可以放松。三字経絵抄。
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
左の写真が「源氏物語」蛍の巻の末尾（原本番号21-B）右面と左面の押印。■図解満州産業大系 全5巻揃 日本図書センター[管理番号102]。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。児島如水・児島徳重『農稼業事』（全5冊揃）文政元年 丹波屋栄蔵刊 江戸時代和本 農業書 農書 稲作方法 綿栽培方法など。冬姫は内大臣・通誠の養女。嵯峨野彦太郎編『新案測量 東京全図』明治33年 奎暉閣刊 明治時代古地図（彩色石版画）和本。
冬姫は通称。手漉和紙 毎日新聞発行 3000部限定 1021V5G。正式な名は伊達貞子。古文書 「田舎土産むらさきぞうし」 水戸天狗党 筑波山挙兵 幕府追討軍 歴史資料 和書 (レターパックライト発送）。左端の写真は「蛍の巻」末尾の拡大写真。向嶋桜花盛況之景。
左上の篆書体は、「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君（おうしょうくん）、玉鞍（ぎょくあん）を払い、
馬に上（のぼ）って紅頬（こうきょう）に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、
馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。春秋庵白雄（加舎白雄）拙堂増補 大窪詩仏序『俳諧寂栞』（全3冊揃）文化9年須原屋伊八他刊 江戸時代和本 俳諧 俳句 連歌 俳書。
篆書体の右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。抜隊法語（塩山仮名法語）。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。唐松神社の宮司 物部長元『田祖大神』まくり〔紙本肉筆真作〕/出羽物部氏 秋田県大仙市協和 神功皇后の創建,源義家が再建した神社の宮司。）
（出品した自筆の「断層画像写真」（蛍の巻）MRI 25―20B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款
「源氏物語」「国宝・蛍の調度品」の資料
下記写真は、源氏の君が兵部卿のために袋にいれた蛍を御簾の中に入れる場面を記しています。立憲養正會『一年の魂とせよ明治節』掛軸〔絹本工藝印刷〕/日蓮を中心の八紘一宇 国粋主義 国家主義右翼団体 機関誌養正時評。
左が玉鬘の君、右が兵部卿。★0440和本江戸天保14年（1843）兵法写本「甲陽城制曲尺伝」全1冊/古書古文書/手書き。右下の玄関から様子を伺っているが源氏の君
上記絵巻は、「源氏の放った蛍の光により玉鬘の君美しさに感動する兵部卿
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。加賀藩士 榊原拙處（榊原拙処）『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/名:守典 字:子常 号:拙処 南画家・書家の文人武士 石川県 漢詩 南宋画得意。
源氏物語「蛍」の巻の原本に記されております。☆E0275和本明治10年（1877）西南戦争西郷隆盛「鹿児島軍記」巻1～8の8冊/大西庄之助/絵入古書古文書/木版摺り/浮世絵。紫式部が「蛍」を書くに際し、「白楽天・漢詩集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「蛍の巻」を書いていることがわかります。岡山鳥編 長谷川雪旦画『江戸名所花暦』（全4巻3冊揃）天保8年 須原屋茂兵衛他刊 江戸時代和本。この原詩の言葉の引用は、「蛍の巻」に用いられていることで広く知られている。大和名所図会。紫式部がこの原詩に親しんでいたことがわかる。匹田以正『神風記』（全5巻５冊揃）寛文8年序刊 江戸時代和本 神道書 神職 神祇。
《「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君（おうしょうくん）、玉鞍（ぎょくあん）を払い、馬に上（のぼ）って紅頬（こうきょう）に泣く》の篆書体（てんしょたい）体の漢詩文の落款が押捺されている。古文書 博采館 関係 5点 一括 茨城 笠間 歴史資料 郷土資料。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。加藤賢成編『豊後遺事』（全2冊揃）明治18-20年 竹田津多禄刊（大分県）明治時代和本。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。和蘭文典 前・後編。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。中井恒次郎(中井芳滝)編画『堺名所案内』明治27年田村與三平刊（大阪府堺市）明治時代和本 彩色石版画3丁入 大阪の浮世絵師・中井芳滝絵入。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。【病因指南】古書 5冊全 和本 現状品。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。1934年 王羲之 聖教序 書道法帖 非売品 検索:旧拓片 支那 朱印譜 法書法 金石篆刻 印存 呉昌碩 張瑞図 董其昌 黄庭堅 趙子昴 珂羅版 玻璃版。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。甲賀三郎『蜘蛛』昭和16年 熊谷書房刊 ミステリー小説集 推理小説 東郷青児装丁。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。奥州出若宮丸漂流実記。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。「 瘍科秘録 」正・続17冊揃い 覆刻版 限定３００部 本間玄調：著 小川鼎三・緒方冨雄校閲 日本医学文化保存会 1973年。撮影後、展示のために再表装をしております。種ふくべ。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。楠木正成『櫻井之書』寛文元年序刊 江戸時代和本。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。河玄佑『前戯録』明和7年 佐々貴惣四郎刊 江戸時代和本 漢詩集 狂詩集。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。古文書 書簡 横瀬夜雨 斉藤氏 宛て 長文 珍品 茨城県 下妻市 詩人 歌人 茨城新聞 歴史資料。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。金沢鋓吉編『正義高潔改進党話 全』明治16年 三春堂刊立憲改進党 大隈重信 明治時代政治史料 自由民権運動 政党論。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。☆E0242明治16年（1883）梅の花の番付「梅花集」1点/駒込清水弥平太ほか/古書古文書/木版摺り。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。梅室素信（桜井梅室）撰 九起著『梅林茶談』天保12年 蕉門書林橘屋治兵衛刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句 連歌。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。★0451明治29年（1896）明治三陸地震津波「三陸東海岸大海嘯被害図」1点/東京朝日新聞附録。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。廓之花。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。中島嵩著 尾形月耕画 依田學海序『逆巻浪夢之夜嵐』（全2冊揃）明治21年 金港堂刊 明治時代和本。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。諸導法目録 仏教 江戸時代 写本 正元元年 検)仏陀空海古書和書古文書古本浄土宗浄土真宗真言宗天台宗密教護摩江戸期 ND。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。東京芝高輪泉岳禅寺略図。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【売切り屋】超希少 汗血千里之駒 坂本竜馬君之伝 明治20年 彩霞園柳香 雑賀豊太郎 汗血千里駒 坂本龍馬 坂崎鳴々道人 坂崎紫瀾 古書 和本。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。京城勝覧 貝原篤信 天明再木 江戸 木版 和本 古地図 寶永3年序 貝原益軒の絵入り京都名所案内 1780年代 ８９画 内裏 清水寺。母は後水尾天皇皇女女二宮。多田等観『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/日本の僧侶 仏教学者 ダライ・ラマ第13世に拝謁 貴重なチベット仏教研究文献を請来 秋田県出身 掛け軸。実母は近衛家女房（瑤林院）。岡本綺堂 自筆書簡1通（真筆保証品）三好一光宛 原稿用紙1枚。幼名は多治丸。■ 弘化三年(1846) 東寺【御影堂】牛王宝印■江戸期■教王護国寺 牛玉宝印 厄難除け 護符 御符 木版 弘法大師 空海 真言密教 御朱印 京都■。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。一条兼良著 松下見林集釈『公事根源集釈』（全3巻3冊揃）元禄7年 村上勘兵衛刊 江戸時代和本 室町時代の有職故実書注釈書。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。☆E0203和本江戸期青森県弘前あたり「御国神社仏閣」1冊/坂本忠久/古書古文書/手書き。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。道中記・道中講一括。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。「延安一月 新民報文藝叢書之六」1冊 趙超構著 新民報社出版 民国35年 和本唐本古書漢籍書道碑法帖 希少。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。安中生糸改会社。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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