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【超ポイントバック祭】 源頼朝、義経追討の命令を出す・「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道・茶道具5A 和書
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商品詳細情報
| 管理番号 |
新品 ：21796250616
中古 ：21796250616-1 |
メーカー | 00c2fc28a9d | 発売日 | 2025-04-01 19:16 | 定価 | 24000円 | ||
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| カテゴリ | |||||||||
和書の作品リスト
レディースの製品
「日本外史・巻四」は、鎌倉幕府２代執権「北条義時」を中心に記しております。藤井高尚『日本紀の御局の考』文化8年 城戸市右衛門他刊 江戸時代和本 紫式部 日本書紀 日本紀御局考。
隷書体による「日本外史」江馬細香・自筆
自筆下部に江馬細香の落款（印譜）「細香」と「湘夢」がある。仁王経法則 仏教 江戸時代 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 古書和書古本古文書 NR。２つとも細香の落款
自筆上部に緒方洪庵の所蔵を示す「適々齋」の落款（印譜）がある。真壁甚太夫『中安主典宛書簡』〔紙本肉筆真作〕/古文書 久保田藩 文書 秋田藩 秋田県 歴史資料 藩史編纂 手紙 書状 江戸時代。
（自筆の凹凸はストロボの反射によるものです。古文書 書簡 酒井三良 原孝恒 宛て 封筒付き 歴史資料 日本画 福島県 会津 三島 （レターパックライト発送）。）
「額縁入自筆原本」
上記額は、海外展示の際に用いられた額です。市川義方『水理真宝』（全2冊揃）明治30年 博文館刊 明治時代和本 治水・水害対策の築堤建造物などを銅版画挿絵入で紹介。
「自筆原本」
原本下部の２つの印は、江馬細香の「細香・湘夢」の落款。原双桂著 多紀元簡序『温泉考 温泉小言』寛政6年 須原屋伊八梓 江戸時代和本 温泉論 温泉効能論 東洋医学書 医書。上は、緒方洪庵の「滴々斎」の落款。堅州古峯原山略図。
《江馬細香・自筆「日本外史」北条記》
原本の来歴及び国内所蔵数については下記に記載
海外展示に際し、断層写真により分析されております。曲亭馬琴作 月岡芳年木版画入『青砥藤綱模稜案』（全2冊揃）明治17年 松江堂刊 明治時代和本（和装活字本）。原本を分析・解析するために海外の研究機関において「断層(MRI)写真」撮影等による新技術による分析・検査・証明が行われた後、一般の展示に付されたものです。☆E0269和本明治34年（1901）稲の品種農業「稲種得失辨」全1冊/秋田県南秋田郡豊川村/石川理紀之助/古書/和紙に活版。
出品した自筆は、アメリカで撮影された下記「断層(MRI)写真」においてわかる通り、微細な曲線をも精緻に描いた極めて美しい芸術性の高い日本語の優れた文字としても高い評価を受けております。『随葉集』（全10巻全3冊揃）江戸時代和本 俳諧書 俳書 連歌。上から３番目の写真は、科学的で客観的な分析データを重視するアメリカの航空宇宙局（NASA）の技術による「断層(MRI)写真」です。石原憲治著 芹沢銈介装丁『日本農民建築』(全16冊揃)昭和9-18年 聚楽社刊 江戸時代の農家・住宅建築写真集 図版約2400点 日本建築 日本家屋。「断層(MRI)写真」によって、古切の書の詳細を知ることができます。頼山陽著 篠崎小竹序『日本楽府』文政13年 吉田屋治兵衛他刊 江戸時代和本。NASA（アメリカ航空宇宙局）の優れた技術である「断層(MRI)写真」撮影を通して、日本の優れた伝統技術をアメリカ国内において広く知らせているものです。■弘化四年(1847) 東寺【御影堂 牛王宝印(御舟牛王)】■京都 真言宗 教王護国寺 牛玉宝印 護符 御符 木版 弘法大師 空海 真言密教 御朱印■。
《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
《被親信》・・・如初。総勘文鈔 日弘上人 明治26年 日蓮宗 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗空海親鸞法然密教 戦前明治大正古書和書古文書古本 NS。賴朝忌弟義經勇智。彩色木版画譜『教育子供のをしえ』明治20年代刊 鳥類画譜 明治時代和本。謀除之。長野義言（長野主膳）著 堀内広城校『歌乃大意』（全2冊揃）弘化3年序 江戸時代和本 国学者の歌論書 和歌論 井伊直弼 近江彦根藩士。文治元年。京鶴述 春亭主人慢述『三芝居役者競楽屋雑談内證噺 一名穴さがし』江戸時代和本（畳物一舗・元袋付）歌舞伎役者番付。冬。分類聚鈔吉浦箋 浄土真宗 仏教 検）親鸞本願寺仏陀空海浄土宗浄土真宗真言宗 戦前明治大正古書和書古本 NF。親將之京師。養蚕新書。義經奔竄。諸国道中金の草鞋のうち「二十四輩御旧跡巡拝」。
賴朝途還。太田全斎（福山太田方）『漢呉音図』（全3巻3冊揃）文化12年序刊 江戸時代和本 中国語/漢字音韻書。遣時政。『守住貫魚画譜』明治時代 芸艸堂刊 彩色木版画譜（全12枚揃）徳島藩の日本画家 帝室技芸員 徳島県郷土史料。以千餘騎護京師。御祈祷所申渡書。四索不獲。大印山 淑舟(温蓮社 白雲抱幽石印)『圓光大呂佛遺訓一枚起請文建暦二年正月源空...』明治 まくり 肉筆/法然 南無阿弥陀佛 古文書 浄土宗。於是以賴朝意奉請。☆3193明治8年（1875）書道免状巻物「運筆法伝統」1巻/暉山俊淳（小山内暉山）青森の書家/古書古文書/手書き。諸國司置守護。1936年 新代議士写真名鑑 衆議院 帝国議会 アイヌ族 議員 戦前 古文書 検索⇒当時物 歴史資料 貴重 貴族院 生写真 満洲 興安嶺 安東県 新京。
莊園置地頭。恐怖の歯型 大下宇陀児 昭和24年発行 古書。所在追捕。盛岡藩御絵御用【本堂光亀 (本堂蘭室）】字:金卿 号:蘭堂『漢画人物圖』掛軸〔紙本肉筆真作〕/文人画家 門人:沼宮内蘭渓 泉沢修斎 本堂圭斎。弗被允。伊達千広『随縁集』（全2冊揃）明治27年序 陸奥家蔵版 明治時代和本 陸奥宗光の父の歌集 短歌 和歌。時政抗辨再三。写本 各務支考『第八言行論・第九変化論・第十法式論』文化4年 嶋素閑写 江戸時代和本（写本）俳論書「俳諧十論」後半部。終被允。皆遵撰『正信偈絵抄』（全2冊揃）安永2年 菱屋治兵衛他版 江戸時代和本 浄土真宗 仏教書 仏書 絵入本。自爲七國地頭。西国順礼歌諺註図会。已而辭之。神道黒住教神理概論俚諺解。
當是時。山崎闇斎・松岡玄達（松岡恕庵）『桜之弁 桜品』江戸時代和本 青山花茂本店旧蔵書（印記「花茂本店北野家図書印」）本草学書 植物学書 花書。大亂初平。染織 呉服 振袖 染織 図録 紋様 印染 着物 友禅 型絵染 江紋 板中形 版染 絞り染 紬織 錦織 紋織 図鑑 縮緬 綴れ 通 組紐 刺繍 佐賀錦 和服。京畿多事。和本 「和刻本 諸子大成 全12冊」 長澤規矩也 漢籍 影印。時政身當其衝。KK52-004 霊光録S9.3月号 帝国心霊研究会 ※焼け・汚れ・シミ・キズあり。事無不立辨。引札 えびすと鶴。餘東歸。送料無料 吉備古瓦図譜 第2輯 玉井伊三郎 限定200部 昭和16年 古瓦 残欠 仏教美術 神社仏閣 検) 奈良 白鳳 天平 飛鳥 和本 古文書 仏像。
以詔擧從弟時定自代。完品 日夏耿之介『詩集 咒文』限定330部 昭和40年 冬至書房刊。亦賴朝意也。鶴田吾郎・川端龍子 画文集2冊セット『大和めぐり』『きそ路』大正4-5年 スケッチ倶楽部刊 元版初版本 石版画譜 彩色木版画2枚入。賴朝嘗獵富士野賴家甫十二。本朝鍛冶考 12冊 鎌田三郎太 藤井利八 寛政 和本 刀。射中走鹿。c0407 和本 古刀銘書大全 全九巻セット 検 刀 刀剣 古書。
賴朝大喜。諸大家人物画譜。使人報之政子。売薬版画浅間ヶ嶽。政子曰。[W3428] 希少本!「山形の和算」/ 山形県和算研究会発行「山形の和算」編集委員会編 平成8年3月1日 中古本。彼將家冑子。木版ぽち袋「江戸の花 纏の振込ミ」34枚（大正時代頃）江戸火消し纏を描いたポチ袋 江戸の華 消防 彩色木版画。獲一禽。1883年 紋様書 明治16年 奈留美か多 検索⇒図案 香盒 設計 木版摺 支那 文様 古玉 武器 兵器 軍服 古建築 彫文 小田切春江 浮世絵 絵本龍紋。何煩專使。九段坂上靖国神社之図。賴朝愧之。田宮仲宣（田宮橘庵）『橘庵漫筆』文政9年 塩屋卯兵衛他刊 江戸時代和本 絵入本 大田南畝・曲亭馬琴と親交をむすんだ戯作者の随筆集。
正治元年。完品 水谷川忠麿編『近衛直麿遺稿 文藝篇』限定200部 昭和10年 近衛家刊 総手漉和紙本/元袋付 詩人 ホルン奏者。正月。古文書 「坂下門事変関係書き上げ」 覚書 長文 坂下門外ノ変 水戸藩 安藤信正 歴史資料 幕末 (レターパックライト発送）。賴朝伏。田中菊雄編『頭書明治五百題俳諧俳諧手提燈 全』明治17年 柏原徳造刊（伊豆大島泉津村）明治時代和本 銅版刷俳諧類題句集 俳句 俳書。賴家立。定書 御伝馬番所。政子削髮爲尼。算法指南車 ☆ 新編塵劫記 百家通用 ☆ 1769（明和6）出版 吉田光由 ☆ 和綴じ 和算 算術書 江戸時代 ☆ 送料無料。而與聞政事。古書 古文書（版本）「近世紀聞」 3巻セット 元治甲子年之事件 水戸藩 天狗党 筑波山 武田耕雲斎 （レターパックライト発送）。時・・・・《政敍從五位下》
漢文の文責・出品者
注記・漢字が難字（旧字）の場合、システムの関係でエラーとなり画像に反映されない場合があります。大宰府【宮小路康文】『書』巻物〔紙本肉筆真作〕/明治時代の 書家 天台宗僧侶 僧名:仙賀 書家名:浩潮・古梅 富岡八幡宮の横綱力士碑も揮毫。その場合、空白となりますが落札の際に出力文を交付いたします。閑日庵里編『三四考』（全2巻2冊揃）天保9年 天満屋武兵衛刊（阿州徳嶋）江戸時代和本 俳諧書 俳書 閑日庵鴎里 徳島県郷土資料 松尾芭蕉。「原文の読み下し文」と「現代語訳解読文」は、漢文の文字（難字・旧字）を正確に反映しております。小室洗心編『天橋百吟』昭和5年 小室万吉刊 京都府宮津市「天の橋立」（天橋立）を詠った句集 俳諧 俳句 俳書。
《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
初めの如し。柳亭種彦(高畠藍泉)作 尾形月耕木版画『女夫髷操競 名器の茶入名妓の古跡』（全2冊揃）明治18年 共隆社刊 明治時代和本。頼朝(よりとも)、弟義経(よしつね) の勇智を忌み、之を除かんと謀る。画譜 江戸期 等碩筆 検索⇒ 肉筆仙人 水墨画 支那 拓片 呂洞賓 拓本 唐本漢籍 古筆 唐画 瓦版 木版摺 武鑑 紋様 南画 古墨竹譜 印譜 鄭全福。
文治元年 (1185)冬、親ら将として之を京師に撃たんとす。幕臣 槍術家【高橋泥舟】『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/ 名:政晃 講武所師範役上野寛永寺で徳川慶喜を護衛 山岡鉄舟 勝海舟と共に幕末の三舟。義経(よしつね) 奔鼠す。医学 和本 『改正増補 医道日用綱目』 明治6年 東洋医学 中医学 漢方 薬草 鍼灸 経絡 証 絵有り (古文書 唐本。
頼朝 途にして還る。新板絵入伊勢物語。時政(ときまさ) を遣し、千余騎を以て京師を護らしむ。歌川芳藤画『諸商人狂歌問答』江戸後期刊 彩色木版画譜 和本 浮世絵師による職業狂歌絵本 袖珍本。
四もに索むれども獲ず。納札「画題・名物玩具合せ」大正15年 催主・此花会/惣連 彩色木版画44枚 関西地方の郷土玩具を描く。是に於て、頼朝の意を以て、奏して諸国司に守護を置き、
荘園に地頭を置きて、所在追捕せんことを請う。激レア!! 貴重 128年前の彩色木版摺 入手困難 『美術宝庫 第五号』画博堂 明治28年(1895年) 是真 道風 師宣 豊信 北齋 広げて額装も可。允されず。出羽久保田藩士【奥山榕斎】明徳館教授『詩書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/ 本姓:糸井 名:高翼 字:君鳳 通称:九平 / 出羽秋田の士族。
時政(ときまさ)、抗弁すること再三にしで、終に允され、自ら七国の地頭と為る。桑山俵四郎『日光東照宮旧祭典略図』明治22年 鬼平金四郎刊（栃木県日光）神輿渡御祭「百物揃千人武者行列」彩色木版画譜 明治時代和本。
已にして之を辞す。東華房編（各務支考）『越の名残 巻下』柏屋勘右衛門刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 連歌。此の時に当り、大乱初めて平ぎ、京畿多事なり。士気振興 最新日本陸軍軍歌集 昭和10年 旧日本軍 軍事 ミリタリー 戦前明治大正古書和書古本 NP。
時政(ときまさ)、身、其の衝に当り、事立ちどころに弁ぜざる無し。祇園南海『南海先生詩稿 前後二百首』宝暦11年序刊 漢詩集 江戸時代和本 南海先生一夜百首 南海詩稿 一夜百首。
歳余にして東帰す。☆2705和本明治摺り国学神道「玉襷」9冊/平田篤胤/古書古文書/木版摺り。詔を以て、從弟時定(ときさだ) を拳げて、自ら代らしむ。羽州秋田木曽石村『正一位木曽吉山大観現辰命院』掛軸〔紙本版摺〕木曽吉山大明神 出羽秋田郡太平木曽石村 別當辰命院 愛染明王 大日如来..。
亦頼朝(よりとも)の意なり。深田香実『喫茶余録二編 下』美濃屋東八他刊 江戸時代和本 中国茶論 茶の湯論 茶道論 茶書。
頼朝(よりとも)、嘗て富士野に猟す。1937年 陸軍省 地図 中華民国 満洲帝国 台湾 朝鮮 樺太 支那 共産軍力 中央軍備 汪精衛 蒋介石 関東軍閥 憲兵 国民党 生写真 総督府 古建築。頼家(よりいえ) 甫めて十二、射て走鹿に中つ。餘馨・華道家元池坊献納飛行機命名式並記念華会写真帖/非売品/昭和17年/九七式戦闘機・八八式七糎野戦射砲を献納・陸相東條英機感謝状。
頼朝、大に喜び、人をして之を政子(まさこ) に報ぜしむ。関野準一郎『飛騨遊記』限定100部 昭和26年 私家版 オリジナル木版画絵本。
政子曰く、「彼は将家の冑子なり。(中国・周)尹喜撰 白井眞純校『文始真経』（全3巻揃/元合本1冊）元文5年 須原屋伊八刊 江戸時代和本 中国古典 唐本漢籍和刻本 関尹子。一禽を獲たるに、何ぞ專使を煩さん」と。黒田清綱旧蔵書 井上文雄『伊勢の家つと』（2冊＝初編＋二編）文久2年跋刊 江戸時代和本 歌論書 和歌論 伊勢の家づと。
頼朝(よりとも) 之を愧づ。百人一首拾穂抄。
正治元年 (1199)正月、頼朝(よりとも)失す。用捨箱。頼家(よりいえ) 立つ。出雲大社之図。
政子(まさこ)、髪を削りて尼と為り、而して政事を与り聞く。HH-5857 ■送料無料■寛政6年 荒木流縄目録 巻物 伝書 橘子衛 落款 在銘 荒木志摩守 武道 武術 中山忠吾 高遠藩士 古書 古文書 肉筆/くYUら。
時・・・・《政（まさ)、従五位下に叙し）
漢文の読み下し文の文責・出品者
《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
《源頼朝、鎌倉に幕府を開く》
《源頼朝、義経追討の命令を出す》
《北条時政は、鎌倉に戻って来て、頼朝に親しみ
信頼されることが》・・・・初めの頃と同様であった。大蔵永常著 蹄斎北馬(葛飾北馬)画『田家茶話』（全5冊揃）文政12年 丁子屋平兵衛刊 江戸時代和本 葛飾北斎門人 浮世絵師絵入本 奇説著聞集。
頼朝は、弟義経の智勇を忌み嫌い、これを除こうと謀った。幕府領(松本藩預地)北小河内村古文書●明暦３年(1657) 箕輪庄 １８丁 箕輪地区の歴史 伊那郡北小河内村 現在の長野県箕輪町 231120。
文治元年（１１８５年）冬、自ら将として京師で義経を撃とうした。佐藤米次郎『童謡版画集 こけしの夢 第一輯』限定50部 昭和15年 私家版（朝鮮仁川府）彩色木版画全4枚揃。
義経は、逃げ隠れた。皇太子殿下岡山県行啓誌/岡山県/昭和2年/昭和天皇/縣下各地を御巡啓あらせられて具さに教育産業・自治其の他 各般の情況を観察せしめ給ひた。頼朝は、途中で引き返し、時政を遣わし、
千余騎を率いて京師を護らせて、そして四方を捜索したが、義経を捕まえられなかった。昭和23年 猪熊弦一郎 パルファン No.2 脇田和/三岸節子/角浩/白尾三男/小林三郎/中西利雄/伊勢正義/石川滋彦/横山泰三/小田善一/倉光俊夫。
そこで、時政は、頼朝の意向を朝廷に上奏して、諸々の朝廷の土地に守護を置き、
諸々の荘園に地頭を置き、各地で守護・地頭が盗賊・謀反人を追補（ついぶ）することを請うた。有賀長伯『和歌分類』（全7巻7冊揃）享和3年 須原屋平左衛門他刊 江戸時代和本 歌学書 和歌文学。
だが、許されなかった。☆E0233和本江戸寛政2年（1790）「小笠原流武家故実礼法写本」1冊/絵入古書古文書/手書き/書院飾/祝言ほか/小笠原躾方絵図。時政は、朝廷に再三抗弁して、
とうとう守護・地頭を置くことが許されて、自ら七ヶ国の地頭となった。内臓一覽圖 著者兼發行者／山口縣士族／今田束 明治22年3月11日印刷。
その内に、時政は、これを辞職した。三字経絵抄。
この当時、保元平治以来の大乱が初めて平定して、京師畿内に多くの仕事が有った。■図解満州産業大系 全5巻揃 日本図書センター[管理番号102]。
時政は、自ら重要な職務を引き受けて、あらゆる仕事を立ちどころに片付けた。児島如水・児島徳重『農稼業事』（全5冊揃）文政元年 丹波屋栄蔵刊 江戸時代和本 農業書 農書 稲作方法 綿栽培方法など。
一年余りで関東へ帰った。嵯峨野彦太郎編『新案測量 東京全図』明治33年 奎暉閣刊 明治時代古地図（彩色石版画）和本。詔を受けて、時政は、従弟（いとこ）の時貞を推挙して、
自らの代わりにしたが、これも頼朝の内意であった。手漉和紙 毎日新聞発行 3000部限定 1021V5G。
頼朝は、嘗て富士野で狩りをした。古文書 「田舎土産むらさきぞうし」 水戸天狗党 筑波山挙兵 幕府追討軍 歴史資料 和書 (レターパックライト発送）。頼家は、この時十二歳になったばかりで、走る鹿を射て命中させた。向嶋桜花盛況之景。
頼朝は、大いに喜び、人を遣ってこのことを政子に報告させた。春秋庵白雄（加舎白雄）拙堂増補 大窪詩仏序『俳諧寂栞』（全3冊揃）文化9年須原屋伊八他刊 江戸時代和本 俳諧 俳句 連歌 俳書。政子は言った、「彼は、将軍家の嫡子です。抜隊法語（塩山仮名法語）。一頭の獣を仕留めて、何故わざわざ使者を遣わすのですか」と。唐松神社の宮司 物部長元『田祖大神』まくり〔紙本肉筆真作〕/出羽物部氏 秋田県大仙市協和 神功皇后の創建,源義家が再建した神社の宮司。
頼朝は、これを恥じた。小幡篤次郎・小幡甚三郎『英文熟語集 全』慶應4年 尚古堂発兌 江戸時代和本 元版（初版本）幕末期の英語参考書。
政子、政事に与る
正治（土御門、１１９９～１２０１年）元年（１１９９年）正月、頼朝が世を去った。池上文僊画『達磨百図』大正4年 佐藤駒太郎刊 京都四条派野村文挙に師事した絵師 達磨図 ダルマ 仏教美術 仏画 中国禅宗の開祖。
頼家が立って家を継いだ。完品 日夏耿之介『詩集 咒文』限定330部のうち特製本 昭和40年 冬至書房刊 著者ブロンズ像写真図版貼込・天金装本。政子は、髪を削って尼となって政事に参与した。『玩具に就いて ランバス女学院保育部三年生』戦前刊 聖和女子学院資料。
時・・・・・《政は、従五位下に叙されて、遠江守に任じられて、政所の別当となった。古文書 書簡 石川総茂 金地院宛て 伊勢神戸藩 第3代藩主 常陸下館藩 初代藩主 折り紙 江戸時代 いしかわふさしげ (レターパックライト発送)。》
現代語訳の出典・「日本外史」
訳・頼惟勤・お茶の水女子大学名誉教授（1922～）
（断層画像MRI－4－5－A）
「細香・湘夢」の２つの印は、江馬細香の落款。天保八春再販 武蔵國長幡王所宮神主 笠原豊前守藤原英證謹撰 『改正大日本國神代系圖附社 』マクリ〔紙本版摺〕/江戸時代 古文書 神道 木版。
「序文の記載年号、落款、花押、及び隷書体の資料」
写真右から隷書体の「曹全碑」写真。■顕本法華宗要品 並回向文 総本山妙満寺蔵版 大正(1913)2年4月 初版 版木2枚揃い■南無妙法蓮華経 日什大正師 木版 仏教 経典 佛教美術■。右から２番目は、序文末尾の拡大写真。★0457明治29年（1896）鳥瞰図「近衛歩兵第一旅団兵営之図」1点/全勝堂橋都儀助/銅版摺り。日付左の印は、大垣藩医・江馬蘭斎の娘、江馬細香の号である「湘夢」の落款。立憲養正會『一年の魂とせよ明治節』掛軸〔絹本工藝印刷〕/日蓮を中心の八紘一宇 国粋主義 国家主義右翼団体 機関誌養正時評。右から3番目は、序文末尾に記された「文政十年（1827） 5月21日」の日付。★0440和本江戸天保14年（1843）兵法写本「甲陽城制曲尺伝」全1冊/古書古文書/手書き。その左が「湘夢」の落款。加賀藩士 榊原拙處（榊原拙処）『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/名:守典 字:子常 号:拙処 南画家・書家の文人武士 石川県 漢詩 南宋画得意。右から4番目が巻十六末尾下の「細香」の自筆署名と「湘夢」の落款。写本 嗣講開悟院演説三席 嘉永元年 霊 真宗大谷派 仏教 江戸時代 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 古書和書古文書 NR。左端は、江馬細香・自筆の評価額・出典・「美術年鑑」古美術名家撰851頁（美術年鑑社・刊）
上の写真は額縁裏面のラベル
下の写真右端は巻四冒頭の部分
下の写真左のうち上段は緒方洪庵の号「適々齋」
下の写真左のうち下段は仙台藩の家紋竹に雀の落款
上の写真は、江馬細香の肖像。日本鍼灸学教科書 経穴 病理古書 古本。手前が細香、右上が紅蘭（原図は江馬家所蔵）
下の写真は、江馬細香の自筆の詩稿、三十九歳の時の漢文。古文書 略地鎮 仏教 密教 江戸時代 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然 不動明王神道 古書和書古本写本 NR。校正個所は頼山陽
「日本外史」は本来、二十二巻から構成される冊子本であるが、出品した自筆の体裁は、一巻から七巻までを長尺の一巻の「巻物」として、合計三巻の「巻物」となっている。大和名所図会。そして、本来冒頭にあるはずの「序文」が末尾に表装されている。匹田以正『神風記』（全5巻５冊揃）寛文8年序刊 江戸時代和本 神道書 神職 神祇。序文に記載されている日付は、文政十年（1827）五月二十一日である。図録 泉屋博古 検索:青銅器 支那 銅鏡 法書道 碑帖 骨董 拓本 拓片 珂羅版 原色 印譜 石鼓文 金石篆刻 鐘鼎文 青花瓷 影青瓷 宋瓷 武器武具。このため、本自筆は松平定信へ献上する前の完成していない「書きかけ」途中の「日本外史」であることがわかる。【レア 大特価 格安】『増補 日本書画骨董大辞典』聚芳閣 池田常太郎 大正15年 国宝図版 明治天皇 日本刀 刀剣 宗近 粟田口 など解説。
この自筆は、大垣藩の藩医・江馬蘭斎の娘で頼山陽の弟子・江馬細香の旧所蔵「日本外史」を頼山陽と親交があり、また尊敬をしていた仙台藩の大槻磐渓が譲り受けた「隷書体」の貴重な自筆です。撰集抄。（所蔵経緯の詳細は下記説明欄に記載）。岡本月村『月邨画集』（全2冊揃）昭和13年 俳画刊行会（岡山市）刊 増訂再版 俳句雑誌『ホトトギス』挿絵画家の俳画集 俳書。出品して「日本外史」自筆は、隷書体による「日本外史」として初めてのものであり、貴重な隷書体の書として身近なものとして鑑賞することができます。古文書 浮浪の従積悪見聞党 常陸水戸 天狗党 郷校 潮来 尊王攘夷。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。阿部正信編『駿国雑志』(10冊セット)明治42-大正5年 吉見書店刊 明治時代和本 静岡県地誌 駿國雜志。落札後には、見やすいようにA4サイズの「光沢紙」に転写し交付いたします。河辺正夫編『日本装飾大鑑』（全5冊揃）大正4年芸艸堂刊 彩色木版画譜 飛鳥時代以降の古美術品図案集 建築装飾 染織品 仏教美術 仏像ほか。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。古文書 博采館 関係 5点 一括 茨城 笠間 歴史資料 郷土資料。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。加藤賢成編『豊後遺事』（全2冊揃）明治18-20年 竹田津多禄刊（大分県）明治時代和本。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。和蘭文典 前・後編。撮影後、展示のために再表装をしております。中井恒次郎(中井芳滝)編画『堺名所案内』明治27年田村與三平刊（大阪府堺市）明治時代和本 彩色石版画3丁入 大阪の浮世絵師・中井芳滝絵入。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、隷書体による自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。【病因指南】古書 5冊全 和本 現状品。
１・自筆には、「江馬細香」の落款である「湘夢」の押捺、及び三巻の巻物の「日本外史」原本を収納していた「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年（1827）三月二十七日、頼先生から譲受」と記されている。楠木正成『櫻井之書』寛文元年序刊 江戸時代和本。この字を記したのは、仙台藩医・大槻磐渓である。林米子『新撰裁縫独稽古 附普通女礼式及日用惣菜料理法 全』明治27年 松村孫吉刊 明治時代和本 明治中期の女学生向け裁縫・日本料理教材。磐渓の父・大槻玄沢は杉田玄白の筆頭弟子である江馬細香の父・江馬蘭斎の上司であった。和本 『一大奇書 書林之庫』 上下２冊揃 明治10年 田島象二/著 玉養堂。
頼山陽(1780～1832)は、文化11年（1814）35歳のおり、京都の医者であった小石元瑞（1784～1849）の養女・梨影（りえ）を妻に迎えている。『溪松名器録 一』明治時代和本 古美術商「谷松屋」茶道具図譜 茶の湯 千利休 古田織部 松平不味公 益田鈍翁。頼山陽は、小石元瑞の患者でもあった。南蛮寺興廃記。小石元瑞は、仙台藩の侍医・大槻玄沢(1757～1829)に師事していた関係で、玄沢の次男・大槻磐渓(1801～1878)とも親しくしている。古文書 愛染王三十七尊 秘々之印 江戸時代 仏教 密教 真言宗 空海 検）天台宗仏陀浄土真宗浄土宗親鸞法然古写経写本西院流印信案密印 NP。二人の交流は、頼山陽及び大槻磐渓両人の日記や著書に記されている。☆E0270和本江戸寛政5年（1793）政治論写本「国本論」全1冊/松平定信/古書古文書/手書き。頼山陽の文政10年（1827）3月27日の日記（頼山陽46歳）には、「雨、大槻磐渓来訪」と記され、翌3月28日の日記には、頼山陽、大槻磐渓、小石元瑞ら18名で「夜桜」見物をしていることが記されている。河玄佑『前戯録』明和7年 佐々貴惣四郎刊 江戸時代和本 漢詩集 狂詩集。
磐渓は、頼山陽と「夜桜見物」にでかけた時のことを次のようにその日記に記している。古文書 書簡 横瀬夜雨 斉藤氏 宛て 長文 珍品 茨城県 下妻市 詩人 歌人 茨城新聞 歴史資料。
「二十八日、新晴、二賴（山陽と杏坪）及び諸氏に陪して平野に遊ぶ。金沢鋓吉編『正義高潔改進党話 全』明治16年 三春堂刊立憲改進党 大隈重信 明治時代政治史料 自由民権運動 政党論。・・・晩桜乱発、落片雪の如く繽紛地に敷く。☆E0242明治16年（1883）梅の花の番付「梅花集」1点/駒込清水弥平太ほか/古書古文書/木版摺り。乃ち榻を花下に移し、張飲一場、頽然、皆酔ふ。梅室素信（桜井梅室）撰 九起著『梅林茶談』天保12年 蕉門書林橘屋治兵衛刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句 連歌。日暮に及び、花下の茶肆、各々数十の毬燈を以て之を枝に掛く。★0451明治29年（1896）明治三陸地震津波「三陸東海岸大海嘯被害図」1点/東京朝日新聞附録。遠近映発して煌々昼の如し。廓之花。」上記の通り、「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年（1827）三月二十七日、頼先生から譲受」と記されていることから、頼山陽と会った日に「日本外史」自筆を受け取っていることがわかる。中島嵩著 尾形月耕画 依田學海序『逆巻浪夢之夜嵐』（全2冊揃）明治21年 金港堂刊 明治時代和本。これは、大槻磐渓の個人的な依頼によるものではなく、仙台藩への献上品として前もって依頼し、この日に受け取っていることがわかる。諸導法目録 仏教 江戸時代 写本 正元元年 検)仏陀空海古書和書古文書古本浄土宗浄土真宗真言宗天台宗密教護摩江戸期 ND。金銭の授受は明記されていない。東京芝高輪泉岳禅寺略図。また、頼山陽が仙台藩への献上について記していないのは、前老中の松平定信への献上が約束されており、山陽の自筆文を松平定信の前に仙台藩に献上することに遠慮があったものと推定されている。【売切り屋】超希少 汗血千里之駒 坂本竜馬君之伝 明治20年 彩霞園柳香 雑賀豊太郎 汗血千里駒 坂本龍馬 坂崎鳴々道人 坂崎紫瀾 古書 和本。
大槻磐渓は、持ち帰った「日本外史」を藩に献上する前に隷書体「日本外史」を元に格調高い文体で「日本外史」を写している。京城勝覧 貝原篤信 天明再木 江戸 木版 和本 古地図 寶永3年序 貝原益軒の絵入り京都名所案内 1780年代 ８９画 内裏 清水寺。磐渓は、「日本外史」を手書きによって書き写したのは、尊敬する頼山陽の業績を自らの手で確認したいとの思惑があったのではないかと考えられる。多田等観『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/日本の僧侶 仏教学者 ダライ・ラマ第13世に拝謁 貴重なチベット仏教研究文献を請来 秋田県出身 掛け軸。
２・「緒方洪庵の旧所蔵」
自筆の一部には緒方洪庵の所蔵を示す「適々齋」の落款（印譜）がある。岡本綺堂 自筆書簡1通（真筆保証品）三好一光宛 原稿用紙1枚。一部の自筆が緒方洪庵の手許に渡っていることがわかる。■ 弘化三年(1846) 東寺【御影堂】牛王宝印■江戸期■教王護国寺 牛玉宝印 厄難除け 護符 御符 木版 弘法大師 空海 真言密教 御朱印 京都■。緒方洪庵は、大槻玄沢の弟子であることは広く知られている。一条兼良著 松下見林集釈『公事根源集釈』（全3巻3冊揃）元禄7年 村上勘兵衛刊 江戸時代和本 室町時代の有職故実書注釈書。緒方洪庵自身も一部を所蔵し、大切に読みこなしていたことをうかがい知ることができる。☆E0203和本江戸期青森県弘前あたり「御国神社仏閣」1冊/坂本忠久/古書古文書/手書き。緒方洪庵は、大阪大学の前身・適塾を創設。道中記・道中講一括。洪庵は文化７年（1810）7月14日生～文久3年（1863）6月10日没。「延安一月 新民報文藝叢書之六」1冊 趙超構著 新民報社出版 民国35年 和本唐本古書漢籍書道碑法帖 希少。
「日本外史」の外国語訳版では、「NIKHON GAISI」V.M.Mendrin,1915,Vradivostok.があります。安中生糸改会社。外国での展示に際し、上記「NIKHON GAISI」の表記ではなく、日本の国外における表記に準じ、「NIＨON GAISHI」と表記。五穀無尽蔵。アーネスト・サトウは、明治5、6年頃「The Japan Mail」に「日本外史」の英訳を載せている。幕府領（会津藩預所）佐倉村古文書●延享４年 殿様御順村諸達物扣帳 ２０丁 ４代松平容貞 大沼郡佐倉村 現在の福島県昭和村 231112。そのノートは、ケンブリッジ大学アストン文庫に残っている。HH-5860 ■送料無料■寛政6年 荒木流長刀目録 巻物 伝書 橘子衛 落款 在銘 荒木志摩守 武術 中山忠吾 高遠藩士 古書 古文書 肉筆/くYUら。
出品した「日本外史」の書は、小さな断片です。三元秘用 方鑒圖解 月家三元図 九星図説 日要精義大成 検索:和本 刻本 写本写刻 線装本 易学 運命学 運勢 松浦琴鶴 易占家 文雅家 家相図説。このような断片を「古切」という。小森忍『支那古陶磁器解説』昭和5年 関東庁博物館刊（南満州旅順市）中国陶磁論。頼山陽の自筆原本の多くは、頼家のある広島市が昭和20年の原爆投下によってその大半が焼失したため、爾来、出品者宅においても厳重に保管されていた。篠崎小竹先生の書 江戸時代 木版画 A7 １帖 江戸後期 儒学者 書家 小竹散人 手本 書道 図録。「日本外史」は、元来、大槻磐渓の書として冊子や巻子（かんす）で伝えられたものが、鑑賞用として「茶人」の好みにより「掛軸」、或いは屏風に仕立てられ茶道具として用いられた。古文書 鵜飼幸吉 吉左衛門 書簡 西隼人 宛 水戸 京都 愛知県西宮市 安政の大獄 切腹。なお、自筆を断片化することを「古切」という。はなしことば 阿弥陀経 〜常夏の国ハワイで読んで〜 大巴賢光 昭和41年 浄土真宗本願寺派 仏教 仏陀 戦前明治大正古書和書古本 M。
国内における所蔵先等
出品作品と同じ「日本外史」の写本は、国立国会図書館（村瀬秋水・写）、東京大学、京都大学、大阪府（１冊のみ）など8箇所に現存。春田九皐著 服部桑園 (服部秀三) 評注『評註茶史 全』明治18年 天章堂 明治時代和本 煎茶道 中国茶論 江戸時代の儒学者が漢文で著した茶論。「国書総目録」第６巻379頁（岩波書店・刊）出品作品は、所蔵経緯、来歴が明確であるため極めて希少価値が高い。増田鋼撰 大田南畝題字 丹羽桃渓画『鼓銅図録 完』住友氏蔵版 和本 絵入本 彩色木版画譜 銅の採掘精錬過程を紹介 別子銅山・鉱山資料。ただし、いずれも「真書体」「楷書体」で、「隷書体」の「日本外史」自筆は、本出品の自筆は日本国内でただ１部現存するのみ。（中国・明代）袁了凡・雲棲大師原著 安田棟隆序『増補絵抄和字功過自知録』文化11年白蓮社 江戸時代和本 中国仏教書 仏書 道教 絵入本。
自筆は昭和39年以来アメリカの大学で分析され以後アメリカ国内で展示が継続されていた。松尾芭蕉『幻住庵俳諧有也無也関 全』明和元年 柏原屋清右衛門他刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句 俳論書。一部が日本に戻り後の大半はまだアメリカで展示されております。貝原益軒『花譜 巻之上』元禄7年序刊 青山花茂本店旧蔵書（印記「花茂本店北野家図書印」）江戸時代和本 本草学書 植物学書 花書。自筆には、「江馬細香」の落款である「湘夢」の押捺、自筆署名の花押、及び三巻の巻物の「日本外史」原本を収納していた「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年（1827）三月二十七日、頼先生から譲受」と記されている。指出申手切証文之事。この字を記したのは、仙台藩医・大槻磐渓である。若山善三郎編『温故雑集』(2輯セット=「弘法大師御入定勘决記」「長福寺七寺一切経」) 大正14年 名古屋温故会 伊東富太郎旧蔵書。磐渓の父・大槻玄沢は杉田玄白の筆頭弟子である江馬細香の父・江馬蘭斎の上司であった。和本 『埋忠銘鑑』 大正6年 刀剣会本部/編 日本刀 刀剣名図鑑 名刀図 82丁 (古書 古文書 古典籍。
蘭斎は、江戸での学業を途中で打切り大垣藩の藩医となる。HH-5856 ■送料無料■寛政6年 荒木流○目録 巻物 伝書 橘子衛 落款 在銘 荒木志摩守 武道 武術 中山忠吾 高遠藩士 古書 古文書 肉筆/くYUら。大垣藩で蘭医として名声の上がっている江馬蘭斎の許を頼山陽が訪れ蘭斎の娘・江馬細香に求婚するが父・蘭斎が断る。軍事資料 秘★「南東方面陸軍航空作戦史 ホランヂャ」第5篇第1章 稲田正純日誌・衣笠日誌抜粋 飯村中将回想 孔版。若い頼山陽の貧しさを父・蘭斎が嫌ったことが原因である。アラン・シャンド原著 海老原済・梅浦精一譯『銀行簿記精法』（4巻4冊）明治6年 大蔵省刊 明治時代和本 銀行会計学。しかし、細香は頭脳明晰で漢文や詩文をこよなく愛し、その後頼山陽に弟子入りしている。頓陳間人半馬作 尾形月耕画『濱千鳥真砂の白浪 石川五右衛門実伝』明治16年 春陽堂刊 明治時代和本 彩色木版画装。
頼山陽は、早い時期から「日本外史」を書き始め、文化2年（1805）年3月20日の「大槻子縄（仙台藩学頭）に与ふる書」の中で「日本外史」を起草していることを示している。★H537和本江戸文政6年（1823）写本「青社遺範」全1冊/水戸藩士谷忠明の蔵書を写/彰考館のみ/水戸藩関連/古書古文書/手書き。「日本外史」は「文政十年（1827）五月二十一日付」で白河藩主・松平定信に献上したものだが、献上以前に並行して仙台藩からも求められ頼山陽が弟子の江馬細香に写させていたと推定されている。写本『善工利器初編 松井羅洲自筆草稿』文化2年序 森銑三書題簽帙付（反町弘文荘取扱品）江戸時代和本 儒学者 易学者。
白河藩主・松平定信の献上の二ケ月前に大槻磐渓に渡されたのは、大槻磐渓の父・玄沢が病床にあったことが関係しているという説、及び白河藩より仙台藩の方が大藩であったことと、頼山陽が仙台藩から援助を受けていたことも関係しているとの説もある。中華民国 国民大学 中国公学 中国大学 検:張学良 閻錫山 生写真 古建築 支那 胡適之 燕京大学 新文学 国学 唐本漢籍 蔡元培。また、大槻磐渓は、文政十年（1827）より以前に序文のない下書の「日本外史」を入手し「楷書体」による写しを進め、後年、前記の通り、磐渓の父の弟子である緒方洪庵に渡っていることがわかっている。『銀海精微』（全2巻2冊揃）寛文8年 村上勘兵衛刊 江戸時代和本 中国眼科学 東洋医学 漢方医学 唐本漢籍和刻本。
２・「江馬細香の自筆とアメリカの基準について」
①・自筆は「女文字」であり、同時に上記、細香自筆の草書体の花押、落款、及び来歴から日本国内的では「江馬細香・自筆」とされていた。☆3138和本江戸嘉永4年（1851）国学「言葉の道行ぶり」全1冊/小板橋好里/古書古文書/木版摺り。しかし、アメリカでの展示に際しては、科学的な筆跡全体の照合が条件として追加される。拳独稽古★山櫻漣々著★けんひとりげいこ(530)。日本的な鑑定人による視覚による主観的な分析ではなく、科学的な解析手法である「ドーバート基準」による筆跡の分析、すなわち、江馬細香の「隷書体」自筆との照合であるが、細香は「湘夢遺稿」など多くの自筆文を残しているがいずれも「行書体」「草書体」で「隷書体」の自筆文は現存していない。恩地左近太郎聞書。このため、細香の他の隷書体の文字との照合ができないため、海外展示に際し、「江馬細香・旧所蔵」とし、「Ema Saikou・Autograph（江馬細香・自筆）」とはしていなかった。★0415和本江戸文久3年（1863）軍隊規則写本「隊伍組立其外規則書」1冊/古書古文書/手書き。（2015年1月迄）
その後のコンピュータ分析の精度向上の結果、江馬細香の「草書体」の文字と「隷書体」の文字情報を高速度で分析した結果、自筆は「江馬細香・自筆」であると解析された（分析法は下記②の欄）。中内樸堂（中内惇）『樸堂詩鈔』（全6巻3冊揃）明治5年 白雲洞蔵梓 明治時代和本 漢詩集 斎藤拙堂門下の伊勢津藩士 三重県津市郷土史料。この結果、「江馬細香・自筆」と説明欄に追記した。三条実美公履歴。
②・自筆の筆者の識別方法について
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。貞享元年 1634年 人相小鑑大全 339年前 易経 和本 古文書 和綴 木版画 木刻本 木版摺 楮紙 手漉和紙 唐土訓蒙 唐本漢籍 唐画 南画 武鑑図鑑。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。★0362和本江戸文政2年（1819）弓道写本「弓具穿鑒之書」1冊/光亨写/古書古文書/手書き/武術。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。HH-5862 ■送料無料■ 享和2年 荒木流小具足 巻物 伝書 花押 在銘 荒木志摩守 武道 武術 中山忠吾 高遠藩士 和書 古書 古文書 肉筆 /くYUら。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。☆E0358和本江戸寛政元年（1789）和算「懐宝塵劫記綱目」全1冊/そろばん/算数/数学/古書古文書/木版摺り。
③・筆跡について
欧米では、筆跡の細部を検証するには人間の目ではなく、指紋の照合と同様アメリカではコンピューターが利用されております。656006「煎茶綺言 2冊」売茶東牛。資料として断層画像写真を出品欄に掲示しております。范成大著 阿部櫟斎校『梅譜菊譜』文政13年序 巴菽園刊 江戸時代和本 丹波修治旧蔵書（三重県の本草学者）唐本漢籍和刻本 植物学 花譜。落札後の額縁裏面には説明文として、「Nihon Gaishi・1827 Ema Saikou・Autograph」との表記されております。Bｂ2342-セット 本 和漢三才図絵１～１８巻セット 寺島良安 東洋文庫 ２００５年ー。
上記英文の日本語訳は、「日本外史・1827 江馬細香・自筆」
出品に際しては、アメリカの基準に準拠し説明欄に記載している。川畑契水『皷胴集 上巻』大正11年芸艸堂刊 彩色木版画譜 雅楽器・神事用小鼓など全25図 鼓胴集 太鼓 神道資料。
徳川将軍家の正室は京都の公卿筋から選ぶべきだとの意見があり、その反対論を一蹴したのが「日本外史」であった。花袋紀行集 １巻 田山花袋 即決。安政元年の春、薩摩藩江戸屋敷に水戸斉昭、山内豊信、伊達宗盛、松平春嶽などの幕府老中たちが薩摩藩主・島津斉彬を囲み「花見の宴」を開いていた。柳原公 長三洲 福島柳圃『書画3作貼り』掛軸〔絹本肉筆真作〕/ 志士 南画家 古文書 掛け軸。宴の目的は島津斉彬の娘・篤姫が将軍の正室にふさわしいかどうかを老中たちが見定めるためである。先触 真田信濃守家屋より山田湯元へ出立。老中たちへの挨拶に訪れた篤姫に対し、水戸斉昭が篤姫の愛読書「日本外史」について質問する。観音経和談鈔図会。篤姫は正確に受け答えをし、老中たちは篤姫のその読書量と理解の明晰さに感動したという。京屋飛脚資料。老中諸侯の反対論が一蹴されたことはいうまでもない。速水春暁斎著 森川保之画『大日本年中行事大全』（全6巻3冊揃）蓍屋宗八刊 江戸時代和本。「日本外史」をきっかけにその場にいた老中たち全員が正室入輿の推進者となったと言われている。色紙 大山康晴。
水戸斉昭や伊達宗盛はこの時の様子を日記に記し、また篤姫の正室入りに最も強く反対していた福井藩主・松平春嶽は「斉彬公行状記」の中でこの時の篤姫の様子を「聡明にして温和、人との応接も機智に富み、学問（日本外史）深し。★0259和本明治28年（1895）北海道についての写本「知内大野土佐日記」1冊/雷公神社の19代宮司大野土佐/知内町/アイヌ。かくなる姫を御台所（正室）に迎えるは徳川家にとっても幸福というべきなり」と記している。0033820 北越奇談 巻1,3,4,6 4冊(全6冊のうち) 橘崑崙・著 柳亭種彦・校合 葛飾北斎・補画 永寿堂 文化9年。その後、日本国内で「日本外史」を理解する篤学の女性として「東の篤姫、西の細香」とまで言われた。学問ノススメ 七編。後年、江馬細香の漢詩が掛軸となり茶の道具として用いられるようになるのは、こうした歴史的背景がある。太田岫雲（太田有終）『後身詩録』（全2冊揃）大正元年 太田けい刊（静岡県磐田郡）漢詩集 和本(和装活字本)。
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。★0339和本江戸文政4年（1821）弓道写本「稽古委細之書」1冊/吉田伝弥/古書古文書/手書き/武術。