品数豊富！ ●極上和本YM4763●〈御家〉農家大学（玄水堂・ルビ藍刷り・早印本）知足庵（南総周准郡大鷲村住人）原作・玄水堂書 往来物 和書

■〈御家〉農家大学（玄水堂・ルビ藍刷り・早印本）知足庵（南総周准郡大鷲村住人）原作・玄水堂書 往来物

【判型】大本1冊。柳下亭種員録 歌川国芳画『天満宮御一代記』嘉永8年序 須原屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 菅原道真一代記 彩色木版画6面入 読本 浮世絵 錦絵。縦266粍。小田島孤舟『歌集 秋遅草』昭和13年 杉風会刊（岩手県盛岡市）著者直筆献呈署名入 花巻市出身の歌人 萬鉄五郎の同級生。

【作者】知足庵（南総周准郡大鷲村住人）原作。加賀藩士 榊原拙處（榊原拙処）『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/名:守典 字:子常 号:拙処 南画家・書家の文人武士 石川県 漢詩 南宋画得意。玄水堂（前西明寺祐明、武州稲毛領住人）書。金沢鋓吉編『正義高潔改進党話 全』明治16年 三春堂刊立憲改進党 大隈重信 明治時代政治史料 自由民権運動 政党論。

【年代等】文政13年春書・刊（［江戸］小林新兵衛（嵩山房）板（早印）、［江戸］須原屋茂兵衛（千鐘房）後印）。中金正衡『大倭語学手引草 前編』（全2冊揃）明治4年 自笑軒蔵版 元袋付（浮世絵師・歌川国員）明治時代和本 日本語文法書・国語学書 国学。

【備考】分類「往来物」。士気振興 最新日本陸軍軍歌集　昭和10年　旧日本軍　軍事　ミリタリー　　戦前明治大正古書和書古本　　NP。ルビを藍刷りにした早印本（小林板）と単色刷り後印本（須原屋板）の2種を全冊袋綴じ展開収録。エフェメラ 北園克衛「中村書店 栞」1960年代頃。『〈御家〉農家大学』は、知足庵作、文化12年刊『下民小学』の改題本。十返舎一九作 歌川国安画『三国志画伝』（17冊）嘉永3年 大黒屋平吉板 中国稗史 江戸時代和本 合巻 浮世絵 絵草紙 草双紙 三國志画傳。本文は『下民小学』と同じで、全33カ条と後文で庶民向けの教訓を綴った往来物だが、5行・無訓の『下民小学』と異なり、ほぼ全文にルビを付す。長良川鵜飼之図。一方、『下民小学』の改題本に文政13年刊『民家学要』があるが、こちらは『下民小学』と同じで、5行・無訓で記す（すなわち、小林新兵衛は『下民小学』から2種類の改題本を刊行した）。中山御祈祷図 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教 戦前明治大正古書和書古文書古本 NS。内容はいずれも同じで、第1条「妻を娶る際の男子の心得」から始まり、家内を預かる妻の本務、婚家における嫁の舅姑への孝行、妊娠時の心得、子どもの養育・教育、布施・陰徳、倹約、家業と休息、誠実な奉公、奉公人の見極め、家内和順、神事祭礼、乱酒禁物、講中寄合での心得、衣食住における分限、身体の保養、先祖伝来の土地の保持、商家主従の心得、慶弔、金銭貸借、郷土への貢献、諸役人等に関する教訓を列記し、最後に、幼時よりこの教訓を日々熟読し、天地の真理や人倫に従って家業・学問に励むべきことなどを諭す。長崎聞見録(長崎見聞録)。なお、小林新兵衛板の書籍広告（文政13年刊『農家大学』等）には、「此書は農工商の家を治め、身を保ち、子孫長久の基をよくしめし教たる文にて、殊に大字なれば、手習ふ手本にいとよき書也」と紹介されている。羽州秋田木曽石村『正一位木曽吉山大観現辰命院』掛軸〔紙本版摺〕木曽吉山大明神 出羽秋田郡太平木曽石村 別當辰命院 愛染明王 大日如来..。

★原装・題簽欠・本文2色刷り（ルビ藍刷り）・状態概ね良好。★0415和本江戸文久3年（1863）軍隊規則写本「隊伍組立其外規則書」1冊/古書古文書/手書き。稀書（全国に所蔵数カ所（国文学研究資料館DB））。アラン・シャンド原著 海老原済・梅浦精一譯『銀行簿記精法』（4巻4冊）明治6年 大蔵省刊 明治時代和本 銀行会計学。