新入荷 再入荷

信頼 大将の君(夕霧)、女三の宮(前朱雀天皇の皇女)と紫の上を比較する・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)茶道・茶道具96B 和書

flash sale icon タイムセール
終了まで
00
00
00
999円以上お買上げで送料無料(
999円以上お買上げで代引き手数料無料
通販と店舗では販売価格や税表示が異なる場合がございます。また店頭ではすでに品切れの場合もございます。予めご了承ください。
新品 15250円 (税込)
数量

商品詳細情報

管理番号 新品 :11236305300
中古 :11236305300-1
メーカー 723222e375 発売日 2025-04-22 00:41 定価 25000円
カテゴリ

信頼 大将の君(夕霧)、女三の宮(前朱雀天皇の皇女)と紫の上を比較する・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)茶道・茶道具96B 和書

大将の君(夕霧)、女三の宮(前朱雀天皇の皇女)と紫の上を比較する・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)茶道・茶道具96B_画像1 大将の君(夕霧)、女三の宮(前朱雀天皇の皇女)と紫の上を比較する・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)茶道・茶道具96B_画像2 大将の君(夕霧)、女三の宮(前朱雀天皇の皇女)と紫の上を比較する・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)茶道・茶道具96B_不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

大将の君(夕霧)、女三の宮(前朱雀天皇の皇女)と紫の上を比較する・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)茶道・茶道具96B_「我君不遊有深意」漢詩文の落款 閉じる

「我君不遊有深意」漢詩文の落款

大将の君(夕霧)、女三の宮(前朱雀天皇の皇女)と紫の上を比較する・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)茶道・茶道具96B_仙台藩医・木村寿禎の落款 閉じる

仙台藩医・木村寿禎の落款

大将の君(夕霧)、女三の宮(前朱雀天皇の皇女)と紫の上を比較する・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)茶道・茶道具96B_断層画像写真 閉じる

断層画像写真

大将の君(夕霧)、女三の宮(前朱雀天皇の皇女)と紫の上を比較する・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)茶道・茶道具96B_明石女御の出産(御帳台の中)復元模型 閉じる

明石女御の出産(御帳台の中)復元模型

大将の君(夕霧)、女三の宮(前朱雀天皇の皇女)と紫の上を比較する・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)茶道・茶道具96B_右が紫の上、左が女三の宮の模型 閉じる

右が紫の上、左が女三の宮の模型

京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「若菜(わかな)上」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。中野康章旧蔵書『礼容筆粋』(全7巻7冊揃)享保2年 菱屋治兵衛他刊(京都)江戸時代和本 武家故実書 日本刀の取扱い方など 絵入本。

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。古文書 「登美宮様御下校二付宿内申渡帳」 徳川斉昭 烈公 烈公夫人 吉子 水戸 歴史資料 江戸 下向 婚礼。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。昭和三年・陸軍特別大演習記録/昭和7年/非売品/盛岡市役所/今上陛下の御即位の大礼を祝う大演習の概要を纏め後世に伝えることになりました。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。h□ 明治書籍 竹久夢二 カラー表紙 少女世界 明治四十四年三月号 第六巻第四号 博文館 /A01。現在の今上天皇と系譜がつながっている。彩色木版画譜『教育子供のをしえ』明治20年代刊 鳥類画譜 明治時代和本。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。☆E0219和本江戸天保12年(1841)国学和歌「百人一首新抄」全1冊/石原正明/古書古文書/木版摺り。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。1936年 新代議士写真名鑑 衆議院 帝国議会 アイヌ族 議員 戦前 古文書 検索⇒当時物 歴史資料 貴重 貴族院 生写真 満洲 興安嶺 安東県 新京。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。小室洗心編『天橋百吟』昭和5年 小室万吉刊 京都府宮津市「天の橋立」(天橋立)を詠った句集 俳諧 俳句 俳書。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。閑日庵里編『三四考』(全2巻2冊揃)天保9年 天満屋武兵衛刊(阿州徳嶋)江戸時代和本 俳諧書 俳書 閑日庵鴎里 徳島県郷土資料 松尾芭蕉。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。[W3428] 希少本!「山形の和算」/ 山形県和算研究会発行「山形の和算」編集委員会編 平成8年3月1日 中古本。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。☆E0203和本江戸期青森県弘前あたり「御国神社仏閣」1冊/坂本忠久/古書古文書/手書き。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。中井恒次郎(中井芳滝)編画『堺名所案内』明治27年田村與三平刊(大阪府堺市)明治時代和本 彩色石版画3丁入 大阪の浮世絵師・中井芳滝絵入。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。古文書 水戸大平記 茨城県 水戸 歴史。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。算法指南車 ☆ 新編塵劫記 百家通用 ☆ 1769(明和6)出版 吉田光由 ☆ 和綴じ 和算 算術書 江戸時代 ☆ 送料無料。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。小沼丹 初版本3冊セット『懐中時計』『銀色の鈴』『埴輪の馬』いずれも函帯付完品。また、各巻ごとの書かれた年については不明。若山善三郎編『温故雑集』(2輯セット=「弘法大師御入定勘决記」「長福寺七寺一切経」) 大正14年 名古屋温故会 伊東富太郎旧蔵書。従って、応永五年とは、書き始めの年である。花伝書原典叢観 宗清花伝書 ぬきがき条々 花傳書 2冊。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。古文書 傳燈大阿闍梨律厳 許可密栓 享和3年 江戸時代 仏教 密教 真言宗 空海 検)天台宗仏陀浄土真宗浄土宗親鸞法然本西院流印信案密印NP。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。柳下亭種員録 歌川国芳画『天満宮御一代記』嘉永8年序 須原屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 菅原道真一代記 彩色木版画6面入 読本 浮世絵 錦絵。


 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。小田島孤舟『歌集 秋遅草』昭和13年 杉風会刊(岩手県盛岡市)著者直筆献呈署名入 花巻市出身の歌人 萬鉄五郎の同級生。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門」を称する。加賀藩士 榊原拙處(榊原拙処)『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/名:守典 字:子常 号:拙処 南画家・書家の文人武士 石川県 漢詩 南宋画得意。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。金沢鋓吉編『正義高潔改進党話 全』明治16年 三春堂刊立憲改進党 大隈重信 明治時代政治史料 自由民権運動 政党論。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。中金正衡『大倭語学手引草 前編』(全2冊揃)明治4年 自笑軒蔵版 元袋付(浮世絵師・歌川国員)明治時代和本 日本語文法書・国語学書 国学。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。士気振興 最新日本陸軍軍歌集 昭和10年 旧日本軍 軍事 ミリタリー  戦前明治大正古書和書古本  NP。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。エフェメラ 北園克衛「中村書店 栞」1960年代頃。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。十返舎一九作 歌川国安画『三国志画伝』(17冊)嘉永3年 大黒屋平吉板 中国稗史 江戸時代和本 合巻 浮世絵 絵草紙 草双紙 三國志画傳。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。長良川鵜飼之図。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。中山御祈祷図 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教 戦前明治大正古書和書古文書古本 NS。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。長崎聞見録(長崎見聞録)。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。羽州秋田木曽石村『正一位木曽吉山大観現辰命院』掛軸〔紙本版摺〕木曽吉山大明神 出羽秋田郡太平木曽石村 別當辰命院 愛染明王 大日如来..。


 出品した「源氏物語」は「若菜(わかな)上」の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。★0415和本江戸文久3年(1863)軍隊規則写本「隊伍組立其外規則書」1冊/古書古文書/手書き。若菜の巻名は、「小松原末のよはひに引かれてや野辺の若菜も年をつむべき」に因む。アラン・シャンド原著 海老原済・梅浦精一譯『銀行簿記精法』(4巻4冊)明治6年 大蔵省刊 明治時代和本 銀行会計学。源氏の君の兄・朱雀院(前朱雀天皇)は六条院の行幸直後から体調を崩し出家しようとするが、後見人の居ない愛娘・女三宮の将来が心配で躊躇している。香川景樹『百首異見』(全5冊揃)天保6年 河南儀兵衛等他刊 江戸時代和本 藤原定家撰「小倉百人一首」注釈書 契沖/賀茂真淵らへの反論。婿選びに思い悩んだ末、朱雀院は源氏の君に女三の宮を託すことを決心、源氏も承諾した。軍人読本・3冊/高橋静虎編集・寺内正毅校閲/明治35年/和装本/陸海軍・軍隊・軍艦・水雷駆逐艇・水雷艇・潜行水雷艇・軍旗・軍人の亀鑑。年が明けて二十三日、源氏の四十の賀が盛大に行われる。日本鍼灸学教科書 経穴 病理古書 古本。二月に女三宮が六条院に降嫁した。水谷不倒(水谷弓彦)編『浮世草子西鶴本』大正9年 水谷文庫刊 井原西鶴絵入本を木版摺で紹介。翌年三月には明石の女御(源氏の娘)が東宮(皇太子・後の帝)の男御子を出産。児童用品研究会『日本玩具集』(2冊)大正6年山田直三郎/芸艸堂刊 彩色木版画譜 郷土玩具・郷土人形集 武田真一 巌谷小波。それからしばらくして、突然冷泉帝が東宮(後の帝)に譲位した。図案家協会編『蒐集手拭』昭和2年芸艸堂刊 小西一四三蒐集手ぬぐい作品集 手拭い 染織工芸品。一方、かねて女三宮の降嫁を切望していた柏木(内大臣の息子)は、その後も未練を残していた。神変大菩薩報恩勤行式 大正5年 経本 御経 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教天台宗 戦前明治大正古書和書古文書古本 NS。三月末、六条院の蹴鞠(けまり)の催しに訪れた柏木は、飛び出してきた唐猫の仕業で上がった御簾の奥にいる女三宮の姿を垣間見てしまう。宮武外骨 此中にあり 雑誌集成 第1期 全13巻セット スコブル/頓智協会雑誌/滑稽新聞 ゆまに書房 1993年〜1994年発行 全巻帯付き。それ以降、柏木はますます女三宮への思いを募らせていく。★0441和本江戸天保2年(1831)兵法写本「山鹿流極秘伝八規大事/八陣書」2冊/山鹿素水(高輔)の署名と印章がある/古書古文書。源氏の君、39歳から41歳までを描いている。和本 「和刻本 諸子大成 全12冊」 長澤規矩也 漢籍 影印。


自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)


自筆上部の「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。レZ844サ★聖徳太子伝暦補註 全10巻揃 享保7年 五天良空刊行蔵版 江戸期/和本/古書。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。引札 えびすと鶴。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」若菜(わかな)上の巻》
「若菜・上」の巻は英文で「New Herbs Part One」と表記されます。零本 安井湖東画「彩色木版画譜」(書名不詳)明治30年 松野米治郎刊 彩色木版画譜 浮世絵 錦絵 日本史 歴史画 明治時代和本。
《原本上部に「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」という、中国の皇帝が行幸しないのは莫大な行幸に費やすことを控える徳を讃えた「白氏文集」の漢詩文の落款が押捺されており、この漢詩文は「若菜・上」の原文中から引用されている。岡山鳥編 長谷川雪旦画『江戸名所花暦』(全4巻3冊揃)天保8年 須原屋茂兵衛他刊 江戸時代和本。》

「額縁入自筆原本」



(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。藤野勝弥著 中谷政一編『木村重成関係資料の調査 附元徳元年銘兼光短刀の調査』昭和16年中央文化研究会刊 刀工・備前長船兼光 日本刀剣 戦。)

「自筆原本」

自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。古文書 「田舎土産むらさきぞうし」 水戸天狗党 筑波山挙兵 幕府追討軍 歴史資料 和書 (レターパックライト発送)。

自筆上部のタテ長の印は、「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」は、
中国の皇帝が行幸しないのは莫大な行幸に費やすことを控える徳を讃えた漢詩文の落款。仙傳抄 上下巻セット 日本華道社 仙伝抄 田中重太郎 岡田幸三 昭和56年発行 日本華道社 池坊 華道 生け花 古書。
反対側の印は仙台藩医・木村寿禎の落款

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。京城勝覧  貝原篤信 天明再木 江戸 木版 和本 古地図 寶永3年序 貝原益軒の絵入り京都名所案内 1780年代 89画 内裏 清水寺。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。皇太子殿下岡山県行啓誌/岡山県/昭和2年/昭和天皇/縣下各地を御巡啓あらせられて具さに教育産業・自治其の他 各般の情況を観察せしめ給ひた。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。写本 加州敵討 古今忠義鏡 江戸時代 武術活劇 武士 武道 加賀国 石川県  検) 戦前明治大正古書和書古本古文書 NS。


《「源氏物語」若菜・上(わかな)の巻》
《原本上部に「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」という若菜・上の原文中に引用されている漢詩の落款が押捺されている。浄土論隋釈 月珠 嘉永7年 仏教 江戸時代 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 古書和書古本古文書 真宗大谷派 NR。》

《ひとつさ》・・・・・まに世中をおほ(思)しのたまはぬ御本性なれは、
かゝる方をもまかせて、さこそはあらまほしからめ、と御覧しゆるしつゝ、
戒めとゝのへさせたまはす。林米子『新撰裁縫独稽古 附普通女礼式及日用惣菜料理法 全』明治27年 松村孫吉刊 明治時代和本 明治中期の女学生向け裁縫・日本料理教材。
正身の御ありさまはかりをは、いとよく教へきこえたまふに、
すこしもてつけたまへり。山内金三郎編『再刊これくしょん』(33冊) 昭和22-29年 梅田書房刊 芹沢銈介蔵書票 富本憲吉木版画・印譜他 郷土玩具 蔵書票 こけし。
《13-2 夕霧、女三の宮を紫の上と比較》
かやうのことを、大将の君も、
「けにこそ、ありかたき世なりけれ。鶴田吾郎・川端龍子 画文集2冊セット『大和めぐり』『きそ路』大正4-5年 スケッチ倶楽部刊 元版初版本 石版画譜 彩色木版画2枚入。紫の御用意、けしきの、
こゝらの年経ぬれとゝもかくもゝり出て見え聞こえたるところなく、
しつやかなるをもとゝして、さすかに、心うつくしう、人をもけたす、
身をもやむことなく、心にくゝもてなし・・・《そへたまへること》


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。☆3138和本江戸嘉永4年(1851)国学「言葉の道行ぶり」全1冊/小板橋好里/古書古文書/木版摺り。



(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。古文書 書簡 酒井三良 原孝恒 宛て 封筒付き 歴史資料 日本画 福島県 会津 三島 (レターパックライト発送)。


《「源氏物語」若菜(わかな)・上の巻》
《明石女御(春宮・皇太子の正室)男子を安産にてご出産》

 《源氏の君、皇太子と明石女御の若君を大切にする紫の上について明石の君に話をする》

《大将の君(夕霧)、女三の宮(前朱雀天皇の皇女)と紫の上を比較して見る》

《宮(前朱雀天皇の皇女)のもとでは、ただ明けても暮れても、子供子供した遊び戯れに
熱中している女童の様子など、院の殿(源氏の君)はまったくお目障りと
お思いになることがしばしばで》・・・・・あると大将(夕霧)には思われる。竹久夢二 図録 検索⇒ 美人画 大正ロマン 大正の浮世絵師 屏風 洋画家 掛軸 三味線 宵待草 出帆 女性像 挿絵 絵本 絵図版 図録 撫子 黒船屋。
けれども、宮(前朱雀天皇の皇女)は、世間のことを一律にお考えになったり、
おっしゃったりはなさらぬご気性であるから、こうした向きのことも自由にさせておいて、
ああしたことをしていたいのだろう、といつも見て見ぬふりをなさっては、
ご注意なさったり、お直しになったりするようなことは一切なさらない。激レア!! 貴重 128年前の彩色木版摺 入手困難 『美術宝庫 第五号』画博堂 明治28年(1895年) 是真 道風 師宣 豊信 北齋 広げて額装も可。
ただ宮(前朱雀天皇の皇女)ご本人のお身だしなみばかりは、まったく熱心に
お教え申しあげなさるので、院の殿(源氏の君)は、多少は気をつけてなんとか
とりつくろっていらっしゃる。引札 エビス大黒とお宝。こうした事情をごらんになって、大将の君(夕霧)も、
(夕霧)「なるほど宮(前朱雀天皇の皇女)のような難のない女というものは、
めったにない世の中であるよ」
としきりに感心される。小倉市街地図。
それにつけても紫の上のお心づかいといい、お身だしなみといい、これまで長い年月を
経ているが、何かと人の目にふれたり噂に立てられたりするようなこともなく、
まず第一に静かに落ち着いていらっしゃると大将の君(夕霧)には思われる。天保八春再販 武蔵國長幡王所宮神主 笠原豊前守藤原英證謹撰 『改正大日本國神代系圖附社 』マクリ〔紙本版摺〕/江戸時代 古文書 神道 木版。
それでいてお心やさしく他人をないがしろにすることなく、ご自身をも大事になさって
奥ゆかしくふるまって・・・・・《いらっしゃる》

備考・女三の宮(前朱雀天皇の皇女)と紫の上(桐壺天皇の兄、式部卿の親王)は、従姉妹関係の皇族にあたる。森本幾蔵『民主燈』明治29年刊(鳥取県岩井郡服部)明治時代政治論 政体論 自由民権運動 石版画入。

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。引札 金のなる木と鶴亀。
禁裏(京都御所)で書かれたものです。★0411和本慶応元年(1865)天狗党の乱写本「風説水流止」1冊/南総糸川村/能城昌博写/古書古文書/手書き。


(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。引札 紙巻たばこと葉巻。


《New Herbs Part One(若菜・上)》
He did, however, give some attention to training the princess herself,
and she was beginning to seem a little less heedless and immature.
Not many women, thought Yugiri, were perfect.
Only Murasaki had over the years seemed beyond criticism.
She had quietly lived her own life and no scandal had touched her.
She had treated no one maliciously or arrogantly,
and had herself always been a model of graceful and courtly demeanor.


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)



(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。『玩具に就いて ランバス女学院保育部三年生』戦前刊 聖和女子学院資料。


《若菜・上》
但他的本性,世事不固己,因此听任些女童自由取,
以既然喜此游,亦自深可原,
故并不加以斥或。古文書「御初代之記草稿」 (全10巻) 5冊 徳川義直 源敬公 尾張藩主 一代記 タトウ箱 歴史資料 偉人伝 愛知県。惟有于三公主本人的止言行,
十分用心教,因此三公主也了。1883年 紋様書 明治16年 奈留美か多 検索⇒図案 香盒 設計 木版摺 支那 文様 古玉 武器 兵器 軍服 古建築 彫文 小田切春江 浮世絵 絵本龍紋。
夕大将看到此情状,想道:“世完全无缺的女子,
真正不易多得。山下関一/林栄吉編 長谷川小信画『歌舞伎隈取百面種』(全5集揃/彩色木版画50枚入)大正14年浮世絵版画刊行会(京都市西洞院五條)。只有那位紫夫人,不在性情上或上,
多年以来,一向不曾被人看出或听到一点缺陷。范成大著 阿部櫟斎校『梅譜菊譜』文政13年序 巴菽園刊 江戸時代和本 丹波修治旧蔵書(三重県の本草学者)唐本漢籍和刻本 植物学 花譜。
的本重着,心地温良。新鐫改正絵玉古銭鑑。
不人,而自身又永保尊,・・・・《气度越得高超可。☆3193明治8年(1875)書道免状巻物「運筆法伝統」1巻/暉山俊淳(小山内暉山)青森の書家/古書古文書/手書き。”》


中国訳文の出典:『源氏物(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)


「若菜・上の巻」原本の末尾(原本番号108-B)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印

中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」若菜・上の巻の末尾(原本番号108-B)の押印。古書 古文書(版本)「近世紀聞」 3巻セット 元治甲子年之事件 水戸藩 天狗党 筑波山 武田耕雲斎 (レターパックライト発送)。
左下の四角の大きな印は仙台・伊達家の家紋の印(竹に雀)
家紋の上2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)の印。【貴重な本面多数掲載】『能面大鑑』(序、上、中巻 3冊)大正14(1915年) 各巻に、面打ち“北澤耕雲”の蔵書印有 +『能楽古面大観解説』。冬姫は内大臣・通誠の養女。古文書 略地鎮  仏教 密教 江戸時代 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然 不動明王神道 古書和書古本写本 NR。
冬姫は通称。考古学会編 寺崎広業・小堀鞆音模写『扇面古写経下絵』大正9年刊 四天王寺所蔵「扇面法華経冊子」(平安時代)仏教美術 日本美術。正式な名は伊達貞子。柳原公 長三洲 福島柳圃『書画3作貼り』掛軸〔絹本肉筆真作〕/ 志士 南画家 古文書 掛け軸。2つとも貞子の印。番附 御免力持。左端の写真は「若菜・上の巻」末尾の拡大写真。色紙 大山康晴。
左上端の細長い落款は、「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」の漢詩文の印。■顕本法華宗要品 並回向文 総本山妙満寺蔵版 大正(1913)2年4月 初版 版木2枚揃い■南無妙法蓮華経 日什大正師 木版 仏教 経典 佛教美術■。漢詩文の右の2つの印のうち、下は出雲藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)の印。古文書 書簡 横瀬夜雨 斉藤氏 宛て 長文 珍品 茨城県 下妻市 詩人 歌人 茨城新聞 歴史資料。方子の上の印は方子の娘・幾千姫(玉映)の印。幕府領(松本藩預地)北小河内村古文書●寛永18年(1641) 師鑑抄中 地利巻 自一至十 北条氏長 54丁 城縄張 現在の長野県箕輪町 231119。右上の印は仙台藩医・木村寿禎の落款。『今様』(6冊セット)明治45-大正2年 松屋呉服店刊 泉鏡花 跡見花渓 幸田露伴 鏑木清方 矢沢弦月 中沢弘光ら絵。右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。残存唯一?/[澎湖島大観・井原伊三太郎・昭和7(1932)]/陸軍要塞司令部・陸軍要港部/台湾。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。式場隆三郎著 柳宗悦題簽 外村吉之介布装 芹沢銈介型染和紙カバー『夜の向日葵 テオの手紙』限定200部(和紙特装本)昭和17年 畝傍書房刊。



(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。平和記念東京博覧会。筆者は近衛関白政家公。皆遵撰『正信偈絵抄』(全2冊揃)安永2年 菱屋治兵衛他版 江戸時代和本 浄土真宗 仏教書 仏書 絵入本。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。茶の湯 裏千家 千宗室 茶道本 茶之湯 利休居士 本勝手 炭手前 風炉 隅炉 點茶 茶室 茶器 茶碗 茶入 水指 茶釜 茶筅 茶巾 點前 棚荘方 点前。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。幕府領(松本藩預地)北小河内村古文書●明暦3年(1657) 箕輪庄 18丁 箕輪地区の歴史 伊那郡北小河内村 現在の長野県箕輪町 231120。左の写真は、桐壺の巻の奥付。☆E0242明治16年(1883)梅の花の番付「梅花集」1点/駒込清水弥平太ほか/古書古文書/木版摺り。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。1913年 装束甲冑図解 2冊全 検索⇒武道 武具 装身具 馬具 兵器 武器 刀剣術 範士 兵法 兵書 傳書 戦陣 鎧兜 弓箭 弓道 支那 武士道 殺人剣。上下2段の花押のうち、上の印は。信州 霊場百番札所詠歌道記 駒獄 御嶽山 修験道 御嶽教 神道 神社 長野県諏訪市 検定)三寶大荒神天皇教派神道仏教仏陀真言宗密教天台宗 NP。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」


(出品した自筆の「断層画像写真」(若菜・上の巻)MRI 34―96B
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款



「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」


1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。明治期 紋様書 雛類弥家多 検索⇒図案 香盒 設計 木版摺 支那 文様 古玉 武器 兵器 軍服 古建築 金彫文 小田切春江 浮世絵 絵本 絵図 壁画。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
【天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行】
4番目の写真は、「日本史の茶道」千利休の孫・宗旦と近衛基熙の茶の湯の交流」120頁(淡交社刊)
5番目の写真は、近衛基熙が、御所で第111代・後西院天皇を主賓に茶会を開催した記録「公家茶道の研究」55頁(谷端昭夫・著)


「源氏物語」「若菜・上の巻」絵図、茶室関係資料

下記写真1番目は、「源氏物語屏風(若菜・上)」東京国立博物館所蔵

猫が開けた御簾(みす)の隙間から、柏木が女三宮を目撃する「若菜・上」の有名な場面



上から2番目の写真は、「淡交」別冊(愛蔵版・№71 『源氏物語』特集)

上から3番目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例




大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。大宰府【宮小路康文】『書』巻物〔紙本肉筆真作〕/明治時代の 書家 天台宗僧侶 僧名:仙賀 書家名:浩潮・古梅 富岡八幡宮の横綱力士碑も揮毫。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。古文書 木村武山 書簡 掛軸 堅山南風 宛 茨城県 笠間市 出身 日本画 歴史資料。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。増田鋼撰 大田南畝題字 丹羽桃渓画『鼓銅図録 完』住友氏蔵版 和本 絵入本 彩色木版画譜 銅の採掘精錬過程を紹介 別子銅山・鉱山資料。

漢詩文原本自筆上部に「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」という漢詩文の落款が押捺されている。平安紋鑑 検索⇒紋帳 文様 家紋 伊呂波 浮世絵 槍旗印 花押 雅印 印譜 武器 武具 兜鎧 設計 皇族 槍印 図案 紋章 徽章 紀章 武鑑 呉服 刺繍。この漢詩は「白氏文集」の「離宮高」の漢詩に由来するものです。雪蕉斎(寺井重房)『画本拾葉』(3冊=初編上下巻+二編上巻)宝暦元年 柏原屋清右衛門刊 江戸時代和本 大坂の浮世絵師の絵手本。「若菜・上」の巻では、冷泉天皇が源氏の君の四十の賀にかこつけて、源氏の君の許に「行行」をしたいと思うが、これを聞いた源氏の君が辞退を申し出る。納札「画題・名物玩具合せ」大正15年 催主・此花会/惣連 彩色木版画44枚 関西地方の郷土玩具を描く。自体の理由は、天皇の行幸には莫大な支出が伴うため、庶民の財を費やすことになるので天皇の行幸をいさめたものである。tk◆◆ 明治21・22年 数学講義録 代数学之部 創刊号第1号から第13号まで 13冊 / B-21。原文の漢詩は、「白氏文集」の漢詩で、白氏は「天子(皇帝)の人(たみ)の財力を重惜するを美(ほ)むるなり」との名言を残している。幕臣 槍術家【高橋泥舟】『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/ 名:政晃 講武所師範役上野寛永寺で徳川慶喜を護衛 山岡鉄舟 勝海舟と共に幕末の三舟。源氏の君は、天皇が源氏の君を訪ねるために「世間の迷惑となるようなことをなさいませんように」という意味で語りかけたものです。御仕置留 天保9年~天保12年(26件)  浜田市古文書を読む会 浜田市立図書館 浜田藩/島根。紫式部は「若菜・上の巻」を書くに際し、漢詩を熟読したうえで原文を書いていることがわかります。【相撲】「櫓太皷音高砂 : 四十八手相撲古実」孤蝶園若菜 編 発行:落合三雄 明治27年 高砂浦五郎 木版挿絵入り S1yn。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。唐松神社の宮司 物部長元『田祖大神』まくり〔紙本肉筆真作〕/出羽物部氏 秋田県大仙市協和 神功皇后の創建,源義家が再建した神社の宮司。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。信濃高遠藩領高遠番匠村古文書●明治25年 池上家家系図 池上茶一 上伊那郡高遠番匠村 現在の長野県伊那市 231119。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。医学 和本 『改正増補 医道日用綱目』 明治6年 東洋医学 中医学 漢方 薬草 鍼灸 経絡 証 絵有り (古文書 唐本。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。★0440和本江戸天保14年(1843)兵法写本「甲陽城制曲尺伝」全1冊/古書古文書/手書き。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。【レア 大特価 格安】『増補 日本書画骨董大辞典』聚芳閣 池田常太郎 大正15年 国宝図版 明治天皇 日本刀 刀剣 宗近 粟田口 など解説。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。完品『清水寺史 通史』(2冊セット=第1巻+第2巻)1995-1997年 音羽山清水寺刊。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。【古文書時代鑑/復刻新装版 上下巻(解説本付)】東京大学出版会。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。古書 「水戸和歌見聞集」 義公 威公 水戸藩士 家族 歌集 高橋多一郎 金子孫次郎 斎藤監物 安島帯刀 藤田小四郎 (レターパックライト発送)。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。■『サンカの社會資料編』三角寛著。昭和46年初版凾。■『サンカの真実三角寛の虚構』筒井功著。平成18年初版カバー帯。2冊一括購入希望。。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」という漢詩文の落款が押捺されている。★0451明治29年(1896)明治三陸地震津波「三陸東海岸大海嘯被害図」1点/東京朝日新聞附録。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。■弘化四年(1847) 東寺【御影堂 牛王宝印(御舟牛王)】■京都 真言宗 教王護国寺 牛玉宝印 護符 御符 木版 弘法大師 空海 真言密教 御朱印■。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。『蓮如上人御物語』(全2巻2冊揃)明治17年 空華堂刊 江戸時代和本(明治刷)浄土真宗 仏教書 仏書 絵入本。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。画譜 江戸期 等碩筆 検索⇒ 肉筆仙人 水墨画 支那 拓片 呂洞賓 拓本 唐本漢籍 古筆 唐画 瓦版 木版摺 武鑑 紋様 南画 古墨竹譜 印譜 鄭全福。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。★0406和本江戸文政7年(1824)経済米相場「安見米穀算用記」全1冊/如牛蔵板/古書古文書/木版摺り。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。北静盧著 石橋真国校 朝川善庵・岸本由豆流序 西島蘭渓跋『梅園日記』(全5冊揃)弘化2年刊 黒田清綱旧蔵書 江戸時代和。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。古文書 求寂戒牒 除睡咒 兵法九字十字大事 5枚セット 安政3年 仏教密教真言宗空海 検)天台宗仏陀浄土真宗浄土宗写本西院流印信案密印NP。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。東華房編(各務支考)『越の名残 巻下』柏屋勘右衛門刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 連歌。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。天台宗集解新抄 真迢誌 計6冊まとめてセット 状態難有 仏教 希少 資料。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。有賀長伯『和歌分類』(全7巻7冊揃)享和3年 須原屋平左衛門他刊 江戸時代和本 歌学書 和歌文学。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。手漉和紙 毎日新聞発行 3000部限定 1021V5G。撮影後、展示のために再表装をしております。河辺正夫編『日本装飾大鑑』(全5冊揃)大正4年芸艸堂刊 彩色木版画譜 飛鳥時代以降の古美術品図案集 建築装飾 染織品 仏教美術 仏像ほか。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。中林杳 自筆稿本『英名百首 附古歌今様』俳書歌書蒐集家による名家撰歌集 和歌集 短歌集 渋沢栄一、岸田吟香、柴田是真ら。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。平住専安『前々太平記』(全20冊揃)正徳5年 毛利田庄太郎刊 江戸時代和本 読本 奈良時代-平安時代の日本史書 歴史軍記物 軍記物語。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。東山如月(如月寿印)註『中華若木詩抄』(全3巻3冊揃)延宝7年刊 江戸時代和本 漢詩集 和漢の七言絶句抄物。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。1880年 画譜 墨戯 墨石譜 墨草譜 墨蘭譜 木版画 九如堂 陳旭 範永祺 検索⇒清朝 線装本 古籍善本 武英殿本 木刻宋版 彫版 支那 花箋 鄭板橋。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。川畑契水『皷胴集 上巻』大正11年芸艸堂刊 彩色木版画譜 雅楽器・神事用小鼓など全25図 鼓胴集 太鼓 神道資料。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。古文書 書簡 辻永 つじひさし 中山森彦 宛て 水戸市 白馬会 帝展 日展 文化功労者 洋画家 植物画 封筒付き(レターパックライト発送)。額縁は新品です。京屋飛脚資料。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。花鳥図式 全 高尚堂画譜。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。古文書 浮浪の従積悪見聞党 常陸水戸 天狗党 郷校 潮来 尊王攘夷。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。餘馨・華道家元池坊献納飛行機命名式並記念華会写真帖/非売品/昭和17年/九七式戦闘機・八八式七糎野戦射砲を献納・陸相東條英機感謝状。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。中澤蓮塘編 服部愛軒後跋『多識書屋印賞』(全3冊揃)大正5年序 多識書屋(中澤廣勝)落款篆刻印譜集(原鈐印譜集) 和本 林鶴梁 中沢蓮塘。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。(中国・明代)袁了凡・雲棲大師原著 安田棟隆序『増補絵抄和字功過自知録』文化11年白蓮社 江戸時代和本 中国仏教書 仏書 道教 絵入本。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。写本『善工利器初編 松井羅洲自筆草稿』文化2年序 森銑三書題簽帙付(反町弘文荘取扱品)江戸時代和本 儒学者 易学者。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。『日本釜師之系譜』昭和20年 堀政弘刊(新潟県地蔵堂町/堀山城家十一代目)茶の湯釜師系譜一覧書 茶道具。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。石原憲治著 芹沢銈介装丁『日本農民建築』(全16冊揃)昭和9-18年 聚楽社刊 江戸時代の農家・住宅建築写真集 図版約2400点 日本建築 日本家屋。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。市川義方『水理真宝』(全2冊揃)明治30年 博文館刊 明治時代和本 治水・水害対策の築堤建造物などを銅版画挿絵入で紹介。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。桑山俵四郎『日光東照宮旧祭典略図』明治22年 鬼平金四郎刊(栃木県日光)神輿渡御祭「百物揃千人武者行列」彩色木版画譜 明治時代和本。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。古文書 愛染王三十七尊 秘々之印 江戸時代 仏教 密教 真言宗 空海 検)天台宗仏陀浄土真宗浄土宗親鸞法然古写経写本西院流印信案密印 NP。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。小幡篤次郎・小幡甚三郎『英文熟語集 全』慶應4年 尚古堂発兌 江戸時代和本 元版(初版本)幕末期の英語参考書。母は後水尾天皇皇女女二宮。染織 呉服 振袖 染織 図録 紋様 印染 着物 友禅 型絵染 江紋 板中形 版染 絞り染 紬織 錦織 紋織 図鑑 縮緬 綴れ 通 組紐 刺繍 佐賀錦 和服。実母は近衛家女房(瑤林院)。成田蒼キュウ著 桜井梅室編『対塔庵蒼キュウ句集』(全2冊揃)天保10年刊 江戸時代和本 俳句集 俳諧 俳書。幼名は多治丸。廓之花。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。出雲大社之図。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。幕府領(会津藩預所)佐倉村古文書●延享4年 殿様御順村諸達物扣帳 20丁 4代松平容貞 大沼郡佐倉村 現在の福島県昭和村 231112。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。内田周平著 佐伯仲蔵評点 松平康国序 川田瑞穂跋『三方原戦記』昭和16年 正誼塾刊 三方ヶ原の戦い 武田信玄 徳川家康 織田信長 漢文集。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。【貴重 京都の古写真】『明治の京都』田中緑紅(編) 京を語る会 写真50枚+解説冊子 祇園祭 高瀬川 京都駅 金閣寺 清水寺 四条大橋。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。古文書 博采館 関係 5点 一括 茨城 笠間 歴史資料 郷土資料。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。写本 嗣講開悟院演説三席 嘉永元年 霊 真宗大谷派 仏教 江戸時代 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 古書和書古文書 NR。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。★0457明治29年(1896)鳥瞰図「近衛歩兵第一旅団兵営之図」1点/全勝堂橋都儀助/銅版摺り。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。古書 古文書(版本)原南陽 「□狗傷考」 けいくしょうこう 水戸藩 侍医 医学書 狂犬病 江戸時代 歴史資料(レターパックライト発送)。


源氏物 Yunsh wy 典的 Jngdin de不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定

 

レディースの製品

商品情報の訂正

このページに記載された商品情報に記載漏れや誤りなどお気づきの点がある場合は、下記訂正依頼フォームよりお願い致します。

訂正依頼フォーム

商品レビュー

レビューの投稿にはサインインが必要です